【目からウロコ!】行列のできるお店は世界一の味なのか?
- 婚活のコツ
- 自分磨き
- 男性向け
目次
- サイゼリヤはなぜ売れ続けているのか?
- 婚活にも同じことが言えないか?
- 婚活に勝つためのヒント
- マッチング率を上げるためのポイント
- (補足)“サイゼリヤ”つながりで興味深い本
サイゼリヤはなぜ売れ続けているのか?
"おいしいから売れるのではない、売れているのがおいしい料理だ。"コロナの影響は別として、あなたの周りの飲食店でも新規オープンして、しばらくしたら閉店というパターンを見かけませんか?
そういうお店は店構えもオシャレで食材1つ1つにこだわりをもっていて、接客も丁寧で、「この魚はどこどこで取れた、今は旬のやつですよ」などとオススメしてくれて、コミュニケーションも取れる。
それなのに営業が続かない、なぜか。
サイゼリヤは昼も夜もお客さんが入っていて、店がガラガラということはほとんどありません。価格が安いというのこともあるのですが、味もそこそこ美味しい。まさに売れているお店と言って間違い無いでしょう。
婚活にも同じことが言えないか?
どうしてこの話をしたかというと、婚活においても同じようなことが起きていると思ったからです。
つまりは、
・ミシュランで星を獲得したシェフ(=高学歴)だから売れるのか
・高級な食材(=高年収)をふんだんに使っているから売れるのか
・一等地(=都心在住)に店舗を構えているから売れるのか
答えはノーです。
高スペックだから成婚できる訳ではありません。
楽天インサイト株式会社による調査で「結婚相手に求める条件」に関する1,000件の回答を集計したところ、上位3つは以下となっていました。
・一緒にいて気が楽(62.4%)
・思いやり/優しさがある(61.9%)
・一緒にいて楽しい(48.8%)
(https://insight.rakuten.co.jp/report/20191118/)
調査期間: 2019年10月23日~10月24日
つまりは高学歴でなくても、高年収でなくても、都心在住でなくても、婚活は勝てるのです!
婚活に勝つためのヒント
婚活に勝つためのヒントは、冒頭に紹介した書籍の中の一文にありました。
”「自分の店の料理はうまい」と思ってはいけない。それこそが悲劇のはじまりだと私は思っている。なぜなら「自分の店の料理はうまい」と思ってしまったら、「売れないのはお客が悪い。景気が悪い」としか考えるしかなくなってしまうからだ。”
つまり「自分が良いと思うものが売れる」という考え方が間違っている。重要なのは、おいしい料理(=自分)かどうかを、お客様である相手(女性)が決めることだと言っているのではないでしょうか。
あなたの提供している価値(=プロフィール)は自分本位ではなく、相手本位のものとなっているでしょうか?
マッチング率が上がらない理由はここにあると考えています。
マッチング率を上げるためのポイント
もし今、あなたのマッチング率が上がっていない場合、プロフィールを見直した方が良いかもしれません。見直す際のポイントとして、以下を留意してください。
・あなたが気になる女性がいたとしたら、その女性のプロフィールから何を求めているかを突き止める
・その希望を叶えるのが自分である、というプロフィールに編集する
・公開のプロフィールを変更できない場合、申し込み時のメッセージでアピールする
これは、結婚相談所以外のお見合いパーティーやマッチングアプリでも同様です。
・お見合いパーティーで自分のアピールに必死になりすぎて、相手のターンを作れていますか?
・マッチングアプリのメッセージのやりとりで自分の話から入っていませんか?(相手の話題に沿った質問をしてからですよ!!)
自分は頑張っている、悪いのは自分を理解してくれない女性の方だと思った瞬間に成長は終わります。サイゼリヤは、課題が内にあるとして改善を続けたからこそ今の地位を確立したのだと思います。
ぜひあなたも、誰からも愛される「ミラノ風ドリア」を目指しましょう。
(補足)“サイゼリヤ”つながりで興味深い本
『なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか? 偏差値37のバカが見つけた必勝法』(出版:飛鳥新社)著者である村山太一氏は、東京・目黒にあるミシュラン一つ星イタリアン「ラッセ」のオーナーシェフで、現在も自身のレストランとサイゼリヤのバイトの掛け持ちをしているのです。
ミシュラン星付きシェフの村山氏がなぜサイゼリヤでのバイトを始めたのか?