ペン習字の通信講座は効果がない?~婚活パーティーの効用~
(タイトルを見て大丈夫かと思ったあなた、婚活の話ですので最後まで読んでください。)
ボールペン習字講座。
これは、某有名通信教育でもTOP5に入る人気講座だそうです。
この時期、年賀状に一言書くのですが、自分の字がちょっと恥ずかしいと思い、何度かパンフレットを見て「やってみようかな」と考えた記憶があります。
しかしこういったボールペン字・ペン習字などの通信講座では「字が上手くなることはないらしい」という話を耳にしました。
なぜ通信講座では字が上手くならないのか?
それは・・・・・・・
「書くところを見ていないから」
ということだそうです。
つまり、字が上手い人が
・どういう姿勢で、
・どういうスピードで、
・どういう筆圧で、
書いているか?というところを見ないので上達できない、ということだそうです。
上手な字が書かれるプロセスも真似をしなければ、その先の上手な字には結びつかないということを言いたいのでしょう。
つまり、「学ぶ」は「真似(まね)ぶ」
あなたもこんな言葉を聞いたことはありませんか?
スポーツにしても、音楽にしても、英会話にしても、周りに上手い人がいて、その人達と一緒にいれば上達は早いですもんね。
一時期流行った英会話教材の「スピード〇ーニング」も、聞いた英文を真似て話すことで自然と自分のものにするという手法の勉強法でしたよね。
そして、この答えを聞いた時に、ひとつ思い付いたのです。
それが、「婚活パーティーからの学び」です。
婚活パーティーとは、複数の男女が同時におしゃべりをして、自分と合う人を探すもの。
よくパーティーに参加した会員様から
・何を話せばいいのかわからない
・女性とツーショットに連れ出すタイミングがわからない
・自己アピールがうまくハマらない
と言った相談を受けます。
当然、個々にアドバイスをするのですが、これがいまいち成果に結びつかない。
この状態は、先ほどの「ボールペン習字のお手本の字をなぞっているだけ」と同じことではありませんか?
相談に対する回答は得たけれど、全体の流れに落とし込めていないため、本来想定する成果にむずびつかない。要は、お手本の「いいとこどり」だけを狙った当然の結果と言えます。
求める成果を得るために必要なプロセスが完全に抜け落ちてしまっている。
そこを補うために、1対1でロープレをする場合もありますが、私としては、実際の婚活パーティーに出て、うまく話している同性を観察することをおススメします。
周りを見て学ぶ(=真似て学ぶ)
⇒婚活パーティーに参加すると、同じ婚活をしている人をパラレルに見ることができるので、1対1のロープレよりも効果的
ぜひ、参考にしてみてください。