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雑談力はいりません。結婚相談所での婚活に必要なのは...

結婚相談所KHM「雑談力はいりません。結婚相談所での婚活に必要なのは...」-1

よく弊社会員様からこんな質問が寄せられます。


「『お見合いの始まりは雑談で相手の警戒心を解きましょう』、『雑談はなるべくとりとめのない話題が適切です』というようなことを書いている本があります。でも、何度も試しましたが雑談がうまくいきません。どうすればいいのでしょうか?」」

確かに雑談からお見合いをはじめて相手との会話を盛り上げ、その盛り上げを頼りに次回アポ(=交際)につなぐというメソッドはあります。


ただしこれは、高スペック男性が恋愛対象としての女性に使う場面が大半

最初の楽しいというノリだけでそのままお付き合いにもっていく手法。


逆に、交際が進み将来の話題、きちんと打ち明けなくてはならない本音など真剣なトーンになったら、急に何も話さなくなるタイプかもしれません。最初に作ったノリだけの関係性で、そのまま結婚まで進めるのはかなり難しいですし、無茶だと思います。


結婚相談所KHM「雑談力はいりません。結婚相談所での婚活に必要なのは...」-2


つまり、雑談はあるに越したことはありませんが、必須ではないのです。

それでも、あなたが雑談力を欲しいというのなら、私から一つ質問です。


雑談力を身に付けて、何をしたいですか?


この質問の趣旨は、つまりその先にどんな成果と、どうつながるのかということを考えて頂きたいということです。その目的意識がないまま漫然と雑談力を身に付けようとしても、恐らく成果は出ないでしょう。


雑談ハウツーによくある、


・とにかく相手を褒める
・目に入った情報をとりあえず口にする
・テレビなどをこまめにチェックして、現在の流行やニュースなどの情報をより多く集める
・日常のふとした疑問をそのまま話題にする
・一問二答(自分の答えにもう一言付け加えること) etc.


しまいには、「あまり考えないで気軽に話せばいい」などと言っている本もあります。
これは、本当にお見合い、その後の交際の保証をしてくれるのでしょうか?

そもそも結婚相談所でお見合いを組んだ女性がなぜあなたの前にいるのか...
将来の結婚相手を見つけるため、ですよね?


つまり、あなたがやるべきことは、お相手女性の結婚に求める理想、逆に不安に思っていることや原因を探って見つけ出すこと。そして、その解決策としてあなたと結婚するのが一番であると理解してもらうことです。


その結果が、お見合いからの交際・成婚、というわけです。それはある意味ソリューション営業でありコンサルタントと言えます。

何のための婚活なのでしょう?

決して、多くの友達・恋人を作るためではありません。

雑談で将来の結婚生活は想像できません。


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では、具体的に雑談力に頼らず、どのようにお見合いを始めればいいのでしょうか?

それはトップセールスマンが行う商談術にヒントがあります。

『これからの営業に会話はいらない - 「コミュ障」の僕でも売り上げNo.1になれた方法』(ワニブックス)の著者菊原智明氏は本書の中で、次のように言っています。

たとえばあなたが私と同じようにコミュ障で悩んでいたとします。
まずはコミュ障であることを不運に思わないでください。(中略)世間話、雑談、ヨイショ...などなど。うまくならなくても何の問題もないのです。今のお客様はそういった無駄話を求めていません。逆に今の時代は「コミュ障だからこそ営業がうまく行く」と私は考えています。

(以上、著書20ページより抜粋)


事実、彼は住宅メーカーのトヨタホームに入社して営業の世界へ飛び込むも、自分に合う営業方法が見つからず7年もの間クビ寸前の苦しい時期を過ごすことに。しかしその後、「自分でラクに楽しくできることだけをする」営業スタイルに変えた結果、4年連続トップの営業マンになったというエピソードで実証しています。私も住宅営業マンでしたので、この成績のすごさは良く理解できます。


さらに、菊原氏は「その代わり、お客様が求めていることだけに応えるやり方をすれば、必ず結果が出るものだ」といいます。

お相手女性のニーズをしっかり掴むためには、自分が話すよりも相手の話を聴くことが一番ということです。
むしろ雑談でなんとかして盛り上げようと思って、無理をしようとするから、かえって不自然な感じになっていたということはないでしょうか。


「あなたのことが知りたいからもっと話を聴かせてほしい」という態度と想いは、きっと女性にも伝わるはずです。婚活においては、雑談(=話す)ではなく質問力が大事なのです。


結婚相談所KHM「雑談力はいりません。結婚相談所での婚活に必要なのは...」-4


それは極論すぎるよ、実際スマートにおしゃべりできなければ次のステップにも進めないよ。とどうしても雑談至上主義なあなたには、せっかくここまで読んでいただいたお礼とお詫びとして鉄板の雑談パターンをお教えします。

それは、『自分のミスをさらけ出してみましょう。』ということです。
自分の失敗談(=弱み)を話すということは、あなたを信頼していますよというサインです。そのサインを受けた女性もつられて話し始めることが多く、会話にテンポが生まれてくるわけです。共感が生まれれば繋がりも持てますよ。


以前のブログ『口べた・人見知りな男性がカップリングできた方法とは?』

https://www.ibjapan.com/area/kanagawa/34851/blog/8783/


でお伝えしたスリーポイントプロフィールという手法を組み合わせてもいいと思います。

話し上手は女性にモテる、聞き上手は結婚相手としてモテる

それでも会話力のノウハウが欲しい方は、次回の「婚活必勝法」を楽しみにしてください。
(頑張って執筆しますので(;^_^A)

あと、こんなアプリもあるのでご興味ある方はどうぞ
『会話ネタアプリ「モテトーク」』
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.linkbal.game&hl=ja

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