海の結婚相談室 君といつまでも
人生の正午40才、適齢期、 この瞬間あなたはもう一人ではない
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結婚相談所、実態、ここだけの話
結婚相談所って本来は体育会系なんです。仲人は先生で会員は生徒。先生の教えに従って生徒はお見合いをする。うまくいかなければうまくいくように指導しますが、その指導の仕方が体育会系なのです。愛の鞭的な要素が多く、会員は頑張らなければならない。今もこの伝統は残っています。誤解のないように言っておきますが、そんな結婚相談所はよくないと言っているのではありません。そういう相談所の方が合っている方もいます。結婚相談所の目的は結婚相手を見つけて成婚に結びつけることです。マッチングアプリはマッチングする相手を見つけることです。あとはどうしようとお好きなようにです。結婚相談所は会員に成婚してもらわないと実績にならないのです。だから、結婚させたいという目的が優先して仲人が暴走してしまうこともあります。期間を区切った目標(だいたいが3ヶ月)を掲げるのは必要ですが、その期間に縛られてしまうのも考え物です。仲人は会員の背中を押す役目であることは確かですが、押して突き落としてしまったら困ります。「昔の人は顔も見ないで結婚したのよ」「結婚してから考えればよいのよ」なんてことを言う人は今は流石にいませんが、ついこの前までの仲人は会員の感情を逆なでするようなことを作為的にというかわざと言っていました。繰り返し、お見合いを断ると「あなたいくつ?もうそろそろ決めないと………」なんてことを言って会員を脅かすような仲人もいます。愛の鞭をふるってよい時代は終わったのです。
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婚活、40代、男性。なぜか独身。婚活のコツ、教えます 2
40になるまで待ったのだから妥協はできないという男の性(さが)気持ちはよくわかります。結婚は妥協の産物と言われますが、妥協しているとすればそれはお互い様なので何も文句は言えません。樹木希林さんは結婚は分別がつく前にしなさいと言っています。分別がつく前とは20代の頃でしょうか。分別がついた40代では結婚は難しいということなのでしょうか。再び分別が揺らぐ40代しかし、よく考えてみると分別は40代でも劇的な出会いによって崩されるとも言えます。仕事一筋で駆け抜けて来た30代の男性が40になって、これではいかんのでは、と分別を崩されてパートナーを探そうとするのは当然のことだと思います。それまでの異性との出会いは一過性のもので男性の人生に関わるような付き合いではなかった、しかしそれでいいのかという疑問が湧いて来る。男性にはその男性特有の結婚に興味はないという分別があったのでしょう。分別がなかった20代にチャンスを逃し、30代は分別をわきまえてしまうが、その分別が揺らぐのが40代なのです。誰のために生きているのかわからない45は(2)でお話した人生の正午なのです。以後は太陽は真上から西に向かい、やがて沈んで行くことに危機を感じ始めるのです。このままでいいのだろうか。私の友人に結婚、離婚を3度繰り返した人がいます。3度目の離婚をして数年後、ふと言った一言が心に残っています。「誰のために生きているのかわからない」と。私は既婚だったので「自分のために生きているのでは?」と切り返すと「それは誰かのために生きているからそう言えるのでは?」と。友人、仲間はたくさんいる。それは素敵なことですが、その人たちのために生きているわけではない。人生を豊かにする依存を共生と言う依存はいい意味では使われないことが多いですが、依存しあって生きていく相手がいることがどれだけ人生を豊かにするか、人生を豊かにする依存を共生と言います。共生できるパートナーを共生しようと思って探すようになるのです。40になるまで待ったというのは詭弁で、待ったのではなく、そういう意識で女性を見て来なかったというだけのことなのです。40になるまで待ったのだから妥協はできない、という浅はかなこだわり(驕りとも言う)は一切捨てること。これが40代の婚活のコツです。「こだわりを捨てよ」「こだわりを点検せよ」仏陀が言った言葉です。私はこの言葉に深い意味を感じ取りました。こだわりは悪いことではないですが、いつまでもそのこだわりに執着していては、結果、しあわせにはなれない、ということです。そこで私は40代以上の男性に提案しています。「こだわりを点検せよ」と。そのこだわりが果たしてあなたの人生を豊かにしているのかどうか。もしかしてそのこだわりがあなたをもてない男にしているのではないだろうか、と。年齢を重ねるほどこだわりは堅固で強いものになって行きます。大人の魅力は角を残しながらも丸くなること堅持しなければならないこだわり、どちらでもよいこだわり、捨ててもよいこだわり、それらを点検してみて下さい。何気なく異性に尋ねるのも良い方法です。「そんなこと聞けるわけがない」と一笑に付されるかも知れませんが、そこで言われたことは素直に受けとめること。そうやっていくことで角がとれて行きます。頑固じじいにならないで下さい。今の矢沢永吉がかっこいいのはあれだけ角があった男が人生を重ねて彼なりに丸くなったからだと思います。「やっちゃえニッサン」はクルマの持っている固定概念(角)を変革する(丸くする)というコピー。永ちゃんが言うからかっこよく説得力があるのです。
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婚活、40代、男性。なぜか独身。婚活のコツ、教えます 1
40代は最後の結婚適齢期晩婚が進んでいる時代で、男性にとって40代は最後の結婚適齢期と言えます。それは逆に女性から見ても40代の男性はあらゆる面で魅力的だからです。昔は40代と言えば、おじさんでした。今の40代を見るとどうでしょう。明らかに若いですよね。若くて経済力があってもちろん精力もある40代はモテモテのはずです。でも、一点、困ったことがあります。それはやたら”忙しい”ということです。この”忙しい”というのは単に仕事が忙しいということではありません。40代独身の男性は公私ともに忙しい。40代は会社員であればバリバリの中間管理職。この忙しいというのにかっこつけて女性と付き合う暇がないというのが言い訳で30代を過ごして来て40代に突入しています。45歳は人生の正午仕事、お付き合い、趣味で駆け抜けて来た30代ですが、どこかでこのままでいいのか、という思いが浮かんで来ます。さりとて、日々は過ぎて行き、はや40代も半ばに差し掛かるとあせりに似た感情が生まれて来ます。心理学者ユングは40歳を「人生の正午」と言いました。今は平均寿命が延びていますから45歳が人生の正午と言ってよいでしょう。この年齢の焦燥感は一体何なんだろうと考えた時、この人生の正午という言葉は説得力があります。”忙しい”ことが女性とのお付き合いを阻害しているある40代の男性がいます。広告代理店の部長さんです。今は労働環境が良くなったとは言え、週末に出社することも多く、趣味はゴルフと釣りとバンドだそうです。お見合いを承諾しても、会う時間を作るのがたいへんで、交際に入っても、デートの約束ができないというありさま。カウンセリングもズームでするのが精いっぱい。でも本人は「結婚したい」と本気で考えているようですが、こんな調子だから前には進みません。交際し始めたお相手の女性も理想的な人と巡り会えたと最初は思うのですが、デートのたびたびのキャンセルに不信感を募らせ離れて行ってしまう。写真映りもよく、年収、学歴、職業も申し分なく、お話も面白いのですが、女性と”会う時間を作れなかった”のがここまで独身だった理由なのです。このままではもてないと認識すべしそしてもうひとつ、この男性の買い被りは自分は”もてている”と自負しているということです。条件が揃っているのに彼女がいない、もしくは結婚できない男性に多い傾向です。実はこの傾向は結婚案内所を始めて気づいたことなんです。実は私はラッキーにも理解ある女性がいたので結婚できましたが、かつてはこの男性と同じでした。写真映りは別にして。「私と仕事、どっちが大事」なんて聞かれたら「君だよ」と答えると「じゃあ、いつ会えるの?」と言われると困るので答をはぐらかす人間でした。”時間は作るもの”なので自分で作らないといけません。時間を作れないのは優先順位が低いからです。当然、女性は私を好きじゃないのね、と判断して去って行きます。本物のもてる40代になるのは簡単「もてるはずなのに女性とうまくいかない」うまくいかない原因はこれまでの話で明白ですよね。仕事は大事です。生活のインフラですから。趣味、友人、仲間ももちろん大事です。でも一番大事なのは、かけがえのないパートナーを見つけることです。40代がラストチャンスです。それを第一優先にすることで間違いなく本物のもてる40代になります。昔から、急ぎの仕事は忙しい人に頼め、と言います。忙しい人に頼むと時間を工面して集中力高く仕事を行うからです。女性とのお付き合いは急ぎの仕事ではありませんが、今を逃すと失ってしまう案件です。結婚は自分の未来を創る。だったら、最優先で行きましょう。
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この瞬間、あなたはもうひとりではない
「それは嫉妬であっても苦しいけど付き合うに値する感情だ。」感情のコントロールセミナーに参加しました。人間だからこそ持つ様々な陰性感情をどうやってコントロールするか。というよりどうやって仲良くするのかと言う話です。「怒りは二次感情である」これはカールロジャースの弟子トーマスゴードンの言葉です。怒る前に一次感情は何なのかを考えてみます。そこには落胆、悲しさ、寂しさ、心配、不安などがあり、その発露が怒りとなって表現されるということです。怒りは人との距離を遠ざけます。遠ざけてもよいという覚悟の上で怒るなら大いに怒ればよい。もしくは遠ざけるために怒るということもありです。でもそうでなければ、一次感情を相手に訴えればすむこと。親しい間柄なら怒らなくてもわかってもらえるはずです。怒りは手段です。それによって失うものが多いことを知るべきです。不安、恐怖、焦り、恨み、嫉妬などの陰性感情は何かをきっかけにムクムクと心を蝕みます。私はそれらをムクムクと呼んでいます。「またムクムクが来た、こんにちはまた来たね」と言います。 禅の言葉に「それになりきれ」というのがあります。それは掃除をしている時は「箒になりきれ」山に登る時は「山になりきれ」というものです。ムクムクが来た時は否定せず、それになりきればよいのです。なりきれば恨みは許しに、羨望は祝福に、不安は期待にいつかは変わっていきます。時間はかかりますが。陰性感情でさえも敵ではなく仲間であるということ、生きて行く上で必要なものであるということ。いつかはその経験が役に立つということです。#海の結婚相談室#嫉妬#IBJ#茅ヶ崎婚活#怒り二次感情
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