自己肯定感の大切さ
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目次
- 不意に褒められた時
- 謙遜は本当に美学?
- 自己肯定感を上げる為に
不意に褒められた時
先日の話ですが、長女(7)の定期検診で歯医者さんに行きました。
診て頂いてたのは長女なんですが、お若い女性の歯科衛生士さんに
『全然関係ないんですけどお母様めっちゃ顔ちっちゃいですよね!!!』
と急に言われたので咄嗟に
『えっ!いや、肩幅があるからそう見えるだけなんですよ!!』
と返しながらも、褒められた時の返しとして私は自分のポリシーに反する発言をしてしまったな、と頭の中で反省し、
『でもありがとうございます!』とお礼を言いました。
自慢したいわけではないのですが、実は昔から「顔が小さい」とはよく言われて生きてきたので、(謙遜ではなく体は本当に太めです笑)言われた時の対処法というか、返し方を身に着けてしまっていた為に咄嗟に褒められても受け入れる前に謙遜の言葉が出てきてしまったんです。
謙遜は本当に美学?
日本人は褒められると謙遜するのが美しいマナーのような傾向がありますよね。
でもそれって、褒めてくれた相手の言葉を否定してるのと同じ。
だから、褒められた時は素直に受け止めてお礼を言うのが一番美しい、あるべき姿だと思います。
ただ、自己肯定感がないとなかなかそれが難しいんです。
私はアパレル時代に初めて自分を評価して下さる社長と出会い、今思うとその社長のおかげで自己肯定感を持つことができました。
売上を立てられない時に心底悔しくて泣いたのは、その時自分が精一杯できることをやったつもりなのに結果を出せなかったから。
それまでの私は根底に“自分なんか”という卑下する感覚がずっとあり、自信を持っていないことをアピールすることで失敗した時にカッコ悪いと思われないように、自分を守ろうとしていました。
だって自信ないからできなくて当然だし、元々できると思ってないし、みたいな。
でもアパレルの社長の元で学び、評価をして頂き、自己肯定感を持つようになったことで“自分なんか”という感覚がなくなっていたから、できるはずだと思ったからできなかったことに対して泣くくらい悔しい気持ちを持つことができたんです。
自己肯定感を上げる為に
だから、今自己肯定感がなくて「私なんか」「俺なんか」が口癖の人に伝えたいこと。
あなたの良いところをちゃんと引き出してくれたり評価してくれたりする人は必ずいるから、そうゆう人とたくさん関わってたくさんエネルギーをもらうこと。
あなたがどう頑張っても絶対にあなたのことを認めない人も必ずいる。
そうゆう人とは関らないこと、気にしないこと。
受け流す力をつけること。
言い方はアレだけど、人間関係の棚卸しがあなたの自己肯定感アップにものすごい影響を与えるんです!