初対面で上手く行く婚活会話術
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目次
- 「合いの手」と「ポジティブな言い換え」
- 合いの手を入れることで会話がスムーズに
- ネガティブな表現をポジティブに言い換える
- 会話のリズムが大事
- まずは「お悩み相談」が婚活の第一歩となります。
「合いの手」と「ポジティブな言い換え」
婚活やマッチングの場では、会話が弾むかどうかが成功の鍵を握ります。
しかし、よくある悩みとして「話が続かない」「何を話せばいいのかわからない」「沈黙が怖い」といった声が聞かれます。
そこで大切なのが、「合いの手(あいのて)」と「ポジティブな言い換え」。
この2つを意識することで、自然と会話が盛り上がり、相手に好印象を与えることができるのです。
合いの手を入れることで会話がスムーズに
「合いの手」とは、単なる相槌ではなく、相手の話をより広げるための反応のこと。
たとえば、アイドルのコンサートで観客が掛け声を入れるように、会話でも適度な反応を加えることで、リズムが良くなり、相手が話しやすくなります。
① 相手のキーワードを拾う
会話の中には、【相手が一番伝えたい部分】が必ずあります。
そのキーワードに気が付き、そこに反応を入れることが重要です。
例:
●女性「私、ヨガをやってるんですよ。先生はいつも日本人なんですけど、この前は外国人の先生だったんです!」
●男性「えっ!?外国人!?どんな先生だったの?」
このように、「外国人」というキーワードを拾って繋げることで、相手の話をさらに引き出すことができます。
②簡単な感情表現(感想)を入れる
また、合いの手を入れるときは、「相手の話のキーワードを意識すること」に加えて、「短い感情表現(感想)」を入れるようにするとスムーズにできます。
例:
●女性「先週資格試験に合格したんです」
●男性「おお!合格!?すごいね、おめでとう!ちなみにどんな資格?」
このように、感情をしっかり表現しながら、話のキーワードを拾うことで、盛り上げながら会話が次に繋がり途切れにくくなります。
ネガティブな表現をポジティブに言い換える
婚活の場では、相手と好みが合わないこともよくあります。
そのとき、「それ苦手」とストレートに言ってしまうと、相手にネガティブな印象を与えてしまいます。
そこで重要なのが、ポジティブな言い換えです。
① ワードチョイスを変える
例えば、女性が「私、パクチーが好きなんです」と言ってきたとき、自分はパクチーが苦手だった場合。
NG例: 「僕、パクチー苦手なんですよ」
OK例: 「パクチー、人気あるよね!好きな人多いよね。僕は得意じゃないけど、パクチー好きな人って料理の香りを楽しめる人が多いよね」
このように、「苦手」を「得意じゃない」などに変換することで、会話をポジティブなまま保つことができます。
② ネガティブ表現の言い換えリスト
★「苦手」 → 「得意じゃないけど、興味はある」
★「避けたい」 → 「経験はないけど、試してみたい」
★「面倒くさい」 → 「すごいね!俺も見習いたいよ」
★「嫌い」 → 「あまり経験がないけど、良さを知りたい」
日常的にこれを意識しておくことで、自然にポジティブな会話ができるようになります。
会話のリズムが大事
婚活の場では、「会話が続かない」「沈黙が怖い」という悩みが多いですが、無理に何かを話さなきゃと焦る必要はありません。
実際には「何を話すか」よりも「どう話すか」が大切なのです。
① 質問ばかりではなく、リアクションを意識する
婚活では、「何か話題を出さないと」と焦ってしまいがちですが、実は質問ばかりしていると尋問のようになってしまうこともあります。
それよりも、合いの手を入れてむしろ相手の話を広げていくことを意識しましょう。
例:
●NG:「趣味は何ですか?」「旅行ですか・・・私の趣味はゲームです」
●OK:「旅行ですか!いいですね!最近どこか行かれましたか?」
相手の話題にリアクションを入れて乗っかっていくと、会話が自然に広がりやすくなります。
② 言い換え表現でポジティブな雰囲気を作る
たとえ沈黙が生まれそうになっても、「うまく話さなきゃ」と焦るのではなく、ポジティブな表現を使ってその状況を逆手にとり、場を和ませることが大切です。
●沈黙が続いたとき:「ちょっと今、お互い考え込んじゃいましたね(笑)。こういうことってよくありますよね(笑)。せっかくの間なんでお茶飲みましょうか。」
といった具合に、沈黙を怖がるのではなく、会話のテンポや雰囲気を大切にすることで自然と楽しい時間が過ごせます。
まずは「お悩み相談」が婚活の第一歩となります。