「好き」っていう気持ちが分からない方へ
- 婚活のコツ
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- 恋愛の法則
目次
- 複数交際のお悩み
- 結婚相手の選び方
- 「好き」という感情って何?
- まずは「お悩み相談」が婚活の第一歩となります。
複数交際のお悩み
会員様より、こんなお悩みを伺いました。
「お見合いした方々と仮交際も始まったばかりですが、これからどうやってお相手を絞っていくか分かりかねています。どんな相手が好きかが、良く分かりません。普通はどんな時に相手が好きだと思うのでしょうか…」
結婚相手の選び方
まず、相手を選ぶ(絞っていく)基準について考えてみましょう。
一般的に、以下の5つポイントをもとに絞り込むと良いかもしれません。
5つのポイントを表にして、5段階評価を付けていくと、その方との相性が可視化できます。
1)価値観はおおむね一致しているか?
長い結婚生活では、日常の小さなことから大きな決断まで、価値観が重要になります。家族観、仕事に対する考え方、生活スタイルなど、お互いが大切にしていることが共通しているかどうかを確認しましょう。
2)コミュニケーションの相性はいいか?
話していて居心地が良いか、お互いの意見や感情を素直に伝え合えるかを重視してください。どんなに価値観が一致していても、コミュニケーションがうまくいかないと関係は難しくなります。
3)一緒にいて楽しいか?
一緒に過ごしている時間が心地よく、自然体でいられるかどうかも大切です。相手との時間が楽しいと感じるなら、その感覚は大切にしてください。無理することや背伸びすることなく自分が出せているか、素の自分をお相手も受け入れてくれているかを確かめてください。
4)尊敬できるか?
お相手に対して尊敬の気持ちを持てるかも大きなポイントです。尊敬できる部分があると、長い関係を築く上で信頼感が生まれます。お相手の考え方、態度、世界観、生き方などよく観察してみてください。
5)将来のイメージが共有できるか?
結婚後の生活について、例えば子どもが欲しいかどうか、どこに住みたいか、仕事と家庭のバランスをどう取りたいかなど、将来のイメージが共通しているかどうかを考えてみましょう。
「好き」という感情って何?
次に、「好き」という感情についてですが、これは非常に個人的なもので、明確な答えはありません。
ただ、多くの場合、人は相手に対して以下のような気持ちを抱くと「好きだ」と感じることが多い様です。
・一緒にいると安心感がある
・相手の笑顔を見たいと思う
・相手のことをもっと知りたいと思う
・相手のために何かしてあげたいと感じる
・他の人と比較して特別に感じる
まずは、これらのポイントを意識しながら交際を進めてみてください。
補足ですが、「好き」という感情には二種類あります。
恋の「好き」と愛の「好き」です。
・恋の「好き」は、瞬発的・爆発的な感情で分かりやすいですが長続きしません。
・愛の「好き」は、感情の高ぶりドキドキ感は体験できませんが、長く安定した感情で幸福感を得ます。
もちろんどちらもあるに越したことは無いのですが、結婚で大切なのは、愛の「好き」です。
それは直感的に感じるというよりは、やはり自分の心にじっくり問うてみることが必要となります。
お相手との時間を大切にし、直感的な感覚も信じつつ、じっくりと自分の気持ちに向き合ってみると良いと思います。
焦らず、自分にとって本当に大切なことを見つけていきましょう。
まずは「お悩み相談」が婚活の第一歩となります。