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女性が甘えたい時の心理とは?!

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BLISS PARTNER「女性が甘えたい時の心理とは?!」-1

女性が甘えたい時の心理とは?!

BLISS PARTNER「女性が甘えたい時の心理とは?!」-2

今日は「女性が甘えたい時の心理とは?!」をお送りします。



もし世の中の女性が全員男性に甘えることを止めてしまったら...と考えたことはありませんか?!。勿論、そんな夢も希望もない状況は考えたくもありませんね!。今はもう昔ですが、80年代の女性シンガーの代表格と言えば、松田聖子さんでした。彼女の髪型「聖子ちゃんカット」や可愛い仕草、それに「ぶりっ子」と言われた言動も含めて、当時の男性の人気を独り占めにし、女性も当然アイドル松田聖子のトレンドを追いかけていた記憶があります。勿論、他にも中森明菜、小泉今日子、薬師丸ひろ子、河合奈保子、中山美穂、菊池桃子、と言ったアイドルが人気を博していたのは言うまでもありません。そこはファンの方々に失礼のない様にさせていただきながら話を進めますが、要は女性が女性らしさを武器に目一杯可愛く着飾って、見た目のファッションから髪型からメイクや表情や話し方、それに価値観までもが、正に自ら‟女性らしくあれ”と主張し、男性を魅了し続けていた時代だったと思うのです。


そこには、当然‟甘え”の要素が多分に含まれていて、女性が自分の存在の全てで「如何に可愛くなれるか」を競っていた気がします。しかし、その‟甘え”は男性に‟媚びる”のとは異なるニュアンスを持っていたのです。可愛さをどう表現するかの手段としての‟甘え”であって、そこに魅力を感じて媚びていたのは寧ろ当時の男性達だった様に思います。当時大ヒットした「抱いて」と言う曲がありますが、これは彼氏が新しい恋人のもとへ言ってしまった心情を歌ったもので、実は先ほど久しぶりに聞いて懐かしさが込み上げてきました...色褪せたジャケットのCDから1番の歌詞を拾ってみると次の通りです。


何度も別れを

心に決めても

あなたの顔を見るたび

Howcan I stop loving you


誰かの電話を

あわてて切るのね

私はくちびる噛んで

悲しく微笑う

Howcan I stop loving you


Holdme 嵐の

夜はベッドで抱いていてね

Holdme 心が

風に吹かれて飛ばされぬように

抱いて抱いていて


これを改めて聞いて見ると、もう自分からは離れてしまった彼氏への思いをどうしようも出来ず、精一杯の可愛さで‟甘え”ている歌に聞こえるのです。去って行った男性へ臆面もなくストレートに純粋な気持ちを出す‟潔い甘え”に感動すら覚えます。女性が甘えたい時の心理として、大好きな彼氏を失っても猶、募る思いを押さえられず、自分の女性らしさの全てで影を追い求めようとする‟潔い甘え”をしてみたくなるのではないでしょうか...。個人的にはこの情景が浮かんだのですが、皆さんは如何でしょう。時代やそこをリアルに生きる世代によっても違いはあるでしょうし、様々な「甘えたい時の心理」が存在すると思います。その幾つかの状況と、男性にどう伝えれば良いかの方法について、これから考えて見ることにいたしましょう。



<甘えたい時の心理>


愛されている実感が欲しい


男性は意外にも夢の世界に浸り、いつまでも追いかけてしまいがちですが、その点女性はリアリストと言いますか、現実に目の前に見えているものしか信じませんし、信じたければ目の前で確認しようとします。そんな時に女性は‟甘えたい”と思うのだと思います。いつも妄想の世界に浸っている割には、それだけでは満足できず、実際に愛されていると言う確かな実感が欲しいのです。相手の男性に近付き、息遣いを感じ、触れ合うことで、親密度が増す感覚が得られます。‟甘え”はその欲求を相手から引き出すための手段なのです。


癒されたい


最近は女性の社会進出が当たり前となり、男性と同等の環境で、同等の目標を立て、しっかりとプロセス管理を受け、差別なく結果を求められる厳しい日常を過ごしていることが珍しくありません。如何ともしがたい男性社会の中で大きなストレスを抱えながら戦っている状況では、上司や同僚からの心無い言動に接することも多く、精神的に疲弊してしまうケースが容易に想像できます。そんな時に女性は‟甘えたい”と思うのだと思います。自分が一番信頼している、心を許せる相手である彼氏に‟癒されたい”と願うのです。大好きな人に優しく癒されることが満たされれば、その得られた満足度以上に彼氏を‟癒してあげたい”と思うものなのではないでしょうか。


我がままを聞いて欲しい


女性の日常は男性が想像するよりも厳しい環境に晒されていることが多いものだと思います。男性からの評価目線、即ち「表情」、「可愛さや美しさ」、「性格」、「スタイル」、「身だしなみ」、「対人マナー」等々、を知らず知らずのうちに‟品定め”されているのです。良く昔から「男は敷居を跨げば七人の敵あり」と言われます。これは男性が社会生活を送ろうと一歩外へ出ると、多くの競争相手や敵がいて苦労が絶えないと言う厳しさを例えたものですが、女性はもっと多くの評価目線に晒されていると言っても過言ではないのかも知れません。


男性目線だけでなく、もっと厳しいのが女性同士からのマウンティング目線です。「髪型」「メイク」「コーデ」「アクセサリー」「香水」と言った見た目は勿論、「スタイル」、「知性」、「コミュニケーション力」、「彼氏」、「結婚」、「子供」、「生活レベル」、「女子力」等々あらゆる条件を引き合いに出してはマウンティングせずには居られないのが女性同士と言うものです。そんな日常に疲れを感じた時に女性は‟甘えたい”と感じて、時には思いっきり彼氏に我がままを言ってみたくなるのでしょう。唯一信頼している彼氏に自分の我がままを聞き入れて貰うことで、自分を認めて欲しいと言う‟承認欲求”を満足させることが出来るのだと思います。


孤独を感じて寂しい


女性同士は仲良くなるのも早いですが、犬猿の仲になるのもあっと言う間だったりします。女性には親友と呼び合える関係が出来にくいと言われるのも頷けると思います。女性は男性以上に自分を守るのは自分だけだと言う意識が強く働いています。周囲からの冷たい視線や非難の言動には敏感に反応します。気付けば周囲が気を許せない敵ばかりの‟四面楚歌”状態になってしまったりするのです。そんなたまらない孤独感を感じて寂しい時に、女性は‟甘えたい”と思い、ただ一人自分の絶対的な味方で居てくれる彼氏の存在が唯一の味方になってくれれば、それだけで充分。他には何も要らない。と彼氏の存在価値の大切さを改めて実感するのだと思います。気を張っている必要も無く、安心して本音を言い合える有難さ、自分を等身大のありのまま受け入れてくれる包容力、そんな彼氏に思いっきり甘えることで、精神的なバランスを保つことができるのです。



<‟甘え”の伝え方>


①‟甘えてもいい?”と伝える


甘え”は女性の専売特許と言う訳でもありません。「強い女性」「しっかり者」「頑張り屋」と言った普段の姿勢がベースにあると、中々いざと言う時に‟甘え”られないものだと思います。でもそんなしっかり者の女性を好きでいてくれる男性は、弱い部分があることを感じているものです。‟ギャップ”を感じさせた方が二人の関係が深まると思えば良いのです。唐突に‟甘え”られない場合は、正直に隠さず‟甘えてもいい?”と伝えて見ましょう。貴女を大好きな彼氏なら喜んで‟甘え”させてくれる筈だと思います。


小さな‟甘え”を積み重ねる


男性が貴女の‟甘え”を受け入れて叶えてあげようとしていたとしても、いきなり高価なプレゼントを欲しがったり、高級レストランへ連れて行ってとお願いしたり、遠距離を今すぐ会いに来てと言ってみたりするなど、叶えるのが困難な‟甘え”は彼氏を困らせるだけで、貴女の‟甘え”を叶えてあげたい彼氏の気持ちを無駄にしてしまい兼ねません。例えストレスが最高MAX状態で、どうしても解消するのに必要な‟甘え”だったとしても、そこは大人の女性として‟無理難題”は押し付けるべきではありません。二人の幸せを大きく育てるかの様に、小さな‟甘え”を積み重ねて行くほうが、男性の達成感と貴女の満足感が‟相乗効果”を生み出してくれると言うものだと思います。昔から「虻蜂取らず(あぶはちとらず)」の例えの通り、欲張るとあらぬ失敗をもたらすことを忘れてはいけません。



褒めてから‟甘える”


甘えたい”衝動に駆られても、いきなり‟甘える”のに自然な雰囲気を作りたい場合は、先ず彼氏を褒めることから始めましょう。褒められると人は皆嬉しい気持ちになります。多少の我がままや‟甘え”を受け入れる優しい心持ちになるものなのです。もともと男性は好きな女性の願いを叶えてあげたいと頑張る生き物です。つまり‟甘え”を受け入れる素養がある男性を、最初に褒めて笑顔にさせてあげることで、その受け入れる素養を何倍にも可能性の大きなものにすることができるのです。貴女の‟甘え”を一生懸命頑張って叶えてくれたら、無邪気な笑顔を満面にたたえながら、心からの‟ありがとう!”を何度も伝えてあげましょう。男性はそんな姿に感動して、また頑張ろう!と言う気持ちになるものなのです。



今日も良い一日であります様に。





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