婚活に使える『接客術』
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目次
- はじめに
- 婚活に『接客術』を取り入れる!!
- 話し方のコツ
- 総括
はじめに
兵庫県川西市を中心に関西圏で結婚相談所『リベオ川西』を運営している代表の中村です。
今回は婚活に使える『接客術』というテーマで話していきます。
お話しする前に私の経歴を簡単に紹介します。
年齢:32歳 出身地:福井県 最終学歴:高校卒って感じです。現在は兵庫県の方で妻と2人で暮らしています。私は高校卒業後、地元のホテルに就職しホテルマン兼営業として勤務します。そこで接客の基本を学びました。その後は複数の仕事を経験し24歳で兵庫県に引越し、その後大阪で保険営業マンとして勤務しました。
今回はホテルマン時代に学んだ接客と保険営業時代に学んだ話し方をまとめてみます!!
婚活に『接客術』を取り入れる!!
『接客』と聞いて何を思い浮かべますか?
「笑顔・丁寧・親切」など他にもたくさんあるでしょう。私の中では相手を知ることだと思っています。
では『相手を知る』ためには何が必要でしょうか?それは相手の情報です。情報を得るためには、その人を見たり、話を聞いたりすることが重要になります。
なので私がまずしていたことは、信頼してもらうことです。信頼すればするほど人は自分の話をしたくなります。旅行に来て楽しみたくない人はいないですし、楽しいことは人に話したくなるものです。そんな時、目の前に信頼できる人物がいたら自ずと話しますよね。その感情を利用させてもらい話を聞きさらにその人のことを知る。そしてそれが信頼へ変わる。その繰り返しでした。
しかし話してもらうまでにはいくつかのハードルがあります。最も大きなハードルは最初のアイドリングトークです。いきなり「旅行どうでした?」と聞いても深い情報は得られません。そのため周辺地域の話や夕日のきれいな場所などを切り口として雑談をはじめ、私自身のことを話します。「○○さん出身どこですか?」よりも「私は福井県の出身なんですけど○○さんはどこのご出身なんですか?」と聞いてみます。後者の方がスムーズな会話になりますし、聞かれてもそこまで気になりません。
これは一例ですがこうした話を繰り返し情報を信頼に変えていきます。また、心理学的にも一度自分で選択したことは信じたくなるというバイアスもかかりますので、自分のことを深く話せば話すほど、実際は話す選択をし理由付けとして「信頼していたから」なのに「信頼していたから話す」に変わっていきます。ここまでくれば何も聞かなくても話してくれる関係になります。
ここで話を戻して、なぜアイドリングトークが難しいのか?これにはいくつか理由がありますが、不特定多数の方と話す場合、2言目で相手がどの様な人か判断し相手が望む人に徐々に近づけます。これが結構難しいんですよね。ですが婚活の場合には1対1の構図なので案外簡単かもしれませんね。
気を付けるポイントは3つ。
①違和感のない笑顔②明るい声のトーン③好奇心をそそるトーク内容
これが問題なくできればOKです。
③が一番難しいと思いますが、婚活に例えるならあえてニッチな話題を話し、相手から質問が来たら端的にわかりやすく回答する。その後誰でも知っているような物や事柄に例え「そういうことか!」と相手に思ってっもらう。その後その話題について話しを深めれば相手の話すターンでより深い話が聞くことが可能になります。
例)自分「私、戦争の本とか読むのに最近ハマったんですよ」相手「どんな内容ですか?」自分「難しい内容とかもあるんですけど、この前読んだ本でテレビゲームって戦争で初めて使われて一般にも普及したらしいですよ」相手「そうなんですね」自分「結構そういうの多いみたいですよ。私もゲームするんでびっくりでした!○○さんってお好きなゲームとかありますか?」
上記はあくまで一例ですが一見難しそうな話から相手に近い話にしてあげることで話すハードルが下がり、初めに自分が質問し話してもらっているので、こちらからの質問にも答えようとしますので、単に質問を投げかけるよりも会話の質が上がりますし、親密になればこういった印象的なことは話のネタにもなります。
この様にまずは相手のことを知ることが接客においては重要になります。これは婚活にも同じことが言えます。相手を知る過程で自分も知ってもらうことで一石二鳥ですよね。そういった関係を瞬時に構築するためにも第一印象は重要になります。表情、スタイル、香りなど全てを意識的に向上させ、相手を知ることができれば無敵です!!
話し方のコツ
総括