投稿日：2022/07/20

高望みばっかりな婚活アラサー女子【結婚相談所】

婚活のコツ
婚活のお悩み
女性向け

はじめに
高望みをしてしまっているアラサー女子
高望み女子が結婚するには
まとめ

はじめに

みなさん、こんにちは。

ゴンちゃんの結婚相談所、権藤です。

早速ですが、最近婚活される方が非常増えており、婚活難民になっている、特にアラサー女子が非常に増えてきています。婚活をされているアラサー女子というのは本当に二極化されていまして、モテるアラサーとモテないアラサーに分類されます。皆さんは、モテるアラサーとモテないアラサーの一番の違いをご存じでしょうか？それは、モテないアラサーはお相手探しで高望みをしているという事なんです。

これは非常に大きな問題です。もしモテないアラサー女子がこのまま高望みの相手を探し続けると、婚期が遅れるどころか、結婚できない可能性もでてきます。

そこで今回は「高望みをしている婚活アラサー女子」をテーマにお話したいと思います。

高望みをしてしまっているアラサー女子

まずは、高望みしている女性が必ずいうセリフがあります。そのセリフを口にする女性は、自分が高望みしていることにすら気が付いていない可能性があります。皆さん、そのセリフがわかるでしょうか。

そのセリフとはズバリ、「普通の人がいい」なんです。

「どんな人と結婚したいんですか？」という質問に対して、「普通の人でいいんです」と軽々しく答えてしまうあなたは高望み予備軍です。お気をつけください。

「いやいや、普通の人がいいって全然高望みちゃうやん！」

そう思われた方も多いのではないかと思いますが、婚活女性の普通は全然普通ではないんです。

例えば年収でいうと、婚活されている女性を対象に行った調査では、結婚する男性に求める年収の条件が600万円～800万円という回答が一番多かったんです。

昨年末に国税庁が行った調査では、30代前半の男性の平均年収が470万だったそうです。ちなみに30代前半で年収700万円ある男性は全体の3.7%、30代後半でもたった9.2％なんです。それなのに結婚相手には600万円から800万円の年収を求めてるんです。これは普通ではなく完全に高望みですよね。

学歴に関してもそうです。女性は「普通の人でいい」と言いながらも実際は大卒の男性を求めてるんです。自分が大学を卒業した人ほどその傾向にあります。今や大学に進学する人は増えているし、大卒は珍しいことではないのかもしれません。それでも文部科学省が出している数字を見ると、大卒の割合はまだまだ全体の55％なんです。これもある意味高望みですよね。これを普通と言ってしまっては、大学に進学していない人からするとちょっときついですよね。

見た目や年齢に関しても同じです。「私イケメン無理やねん」と言う人がいますが、「いやいや、そんなやつおらへんやろ！」と心の中では思ってしまいます。そういう人ほど、BTSにキャーキャー言ってますよね。

イケメンが無理なんじゃなくて、本当はイケメンがいいんだけど、イケメンは緊張しちゃうし、相手にされないし、騙されたくないから普通の人で十分なんですというのが本音なんです。その結果、実際普通の人が現れてもなかなか好きになれないという女性が続出しています。

身長も高くなくてもいいと言いながらも170センチ以上は求めてしまっていますよね。普通を求めながらも高望みしてしまっているんです。

年齢に関しても、先日32歳の女性会員様に38歳の男性をお勧めしたら、「いやいや、６歳も年上じゃないですか、普通に同い年くらいの人を紹介してください」と言われてしまいました。人にはタイプや譲れない条件もあると思うので完全否定はしませんが、32歳の女性と38歳の男性の結婚ってそんなに変わったものではないですよね。一般的に言わせていただきますと、所謂「普通の人」を紹介したつもりだったんですけどね。

中にはまだまだ30代前半だし、年下も視野に入れて婚活を始められる女性もいらっしゃいますが、30代以上の婚活男性の9割が年下女性を探されています。30代の人が年下を求めるのは普通ではなく高望みと思っていた方がいいかもしれません。

また少し趣旨は変わってしまいますが、最近では「イクメン」という言葉が流行ったこともあり、子育てや家事を率先してやる男性が増えてきているというイメージの女性も多いのではないでしょうか。もちろん女性の社会進出も進んでおり、その家庭にあったやりかたで家事を分担するやるのがいいのかなと思うのですが、男性の中にはまだまだその意識が低い方もいらっしゃいますので、最初から「家事をやってくれる人がいい」と高望みをしすぎると良い方と巡り合う事すら難しくなるかもしれませんので、お気をつけください。

このようにですね、口では「普通の人でいい」と言いながらも知らず知らずのうちに高望みをしてしまっている女性が非常に増えています。これは本当にお気を付けください。婚期が遅れてしまうどころか逃してしまう可能性もあります。

高望み女子が結婚するには

そこで最後に、そんな高望みをしている女性が結婚するためにはどうすればいいのかを３つ解説したと思います。

まず１つめは、「絶対に譲れない条件を２つに絞る」です。

年収も学歴も仕事もルックスもスタイルも家事も…となるとなかなかいいお相手と巡り合うのは難しくなります。そこで絶対に譲れない条件を２つに絞って、あとは目をつぶってお相手を探してみましょう。

例えば、「安定した公務員の人がいい」「自分も働きたいから家事も手伝ってくれる人じゃないと嫌」。という２つの条件が譲れないのなら、年齢や見た目などをの条件を捨てて考えると比較的お相手が見つかりやすい傾向にあります。人間は欲の尽きない生き物なので、理想を語りだすと次から次へと出てくるとは思いますが、絶対に譲れない条件を2つに絞って考えることができると、結婚への道が近くなることでしょう。

それがどうしてもできないという人は、結婚できないかもしれないという覚悟をもって婚活をされるべきだと思います。結婚できないとなると本末転倒ですよね。

２つめは、「常に部屋を綺麗に保つ」です。

いやいや、婚活と部屋は関係ないやん！と思われるかもしれませんが、これは効果絶大です。是非試してみてください。

どういうことかと言いますと、心理学的に部屋が綺麗だと人間心に余裕ができると言われています。心に余裕ができると表情や行動に現れます。余裕のある表情や行動ができると、人としても魅力的に見えます。婚活に追われている女性と余裕のある女性とどちらに男性が惹かれるかは一目瞭然ですよね。

それに合わせて、部屋が綺麗になると、メイクや着ている服や髪型にまで意識がいき、オシャレをして、見た目も綺麗に保ちたいという衝動にかられます。つまり部屋を綺麗に保つことが、自分を綺麗に保つことへとつながり、婚活を優位にすすめることができるようになります。

３つめは、「料理や家事のスキルを磨く」です。

女性と同じように、男性にも女性に対して高望みをしている方が非常に多いです。そのなかでも最も男性が望んでいるのが「料理が上手な人」「家事ができる人」です。男性が結婚を決める大きな要因として、相手の女性との結婚後の生活を想像できるかが大事になります。料理が上手、掃除ができる、洗濯ができる、この３つができる女性を「三冠王」と呼んでもいいくらい男性からは、今も昔も人気があります。特にアラサーともなると一人暮らし歴が長い方も多く、即戦力を求める高望み男性も多いです。そこで期待を裏切らない行動が取れれば、一気に結婚が近くなることでしょう。