なし婚てアリ?ナシ?
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目次
- 増えてるね、なし婚
- なし婚のメリットは何?
- なし婚で本当に良いの?
増えてるね、なし婚
兵庫県明石の結婚相談所Yoi婚兵庫(よいこんひょうご)の仲人宮本です。
早速ですが、最近は結婚式や披露宴をせずに結婚届だけを役所に届け出て結婚を済ませるいわゆる「なし婚」カップルが結婚するカップルの約半分の48.9%にもなっているようです。(ブライダル総研調べ、結婚総合意識調査2019による)
婚活中の方や、これから婚活を始めようと思っている方にとっても決して他人事ではありませんが、あなたなら自分の結婚は「なし婚」アリ?ナシ?どちらでしょうか?
カップルが「なし婚」を選ぶ理由や事情は様々あるのでしょうが、多い理由としては
・経済的に結婚式にお金をかけるより別のことにお金をかける方が良い
・たくさんのひとの注目を浴びるのが苦手
等で、ほかにも再婚だから、妊娠中だから、コロナ禍だからという事情もあるようです。
なし婚のメリットは何?
それでは、「なし婚」の場合のメリットはなんでしょうか?
第一は何といっても結婚にかかる費用の負担が減るということです。
一般に言われている結婚にかかる費用(挙式、披露宴)の平均が約308万円と言われていますから、挙式と披露宴の一日で使ってしまう大きなお金が要らなくなれば結婚後の生活費用に充てることもできます。
第二は精神的負担が軽くなるということです。
結婚式と披露宴をするとなると、日取りを決めて式場探しや指輪の購入、招待状の送付や披露宴会場の席順、衣装の手配、当日の段取りの打ち合わせ等、普段やり慣れていないことを他人任せにできないことが多く、期限までに次々に済ませていかなければいけません。
それを普段の生活や仕事をしながら済ませていかなければならないという精神的な負担がなくなるということです。
第三は招待するゲストの負担が無いということです。
結婚式、披露宴に親戚や友人や会社の同僚などを招待して出席してもらうとなると、それぞれに出席するために日程を調整してもらったり、ご祝儀などの金銭的な負担をかけることになりますが、なし婚の場合はそれが全く無くなります。
また中には結婚式や披露宴に特に職場の関係者を招待する場合にどこまでお付き合いのある人を招待するべきなのか等と悩んでしまう人も居るようですが、そういう悩みもなくなるのがメリットと言えるでしょう。
なし婚で本当に良いの?
「なし婚」は確かに結婚する二人にとっては経済的負担も軽いし、精神的にも楽に結婚できるので良い事ずくめみたいですが、果たしてそうでしょうか?