父親の心の準備は順序が大事
こんにちは。
結婚相談所Cheerfulの谷垣です✨
印象に残ったご成婚者のエピソードをご紹介します。
【31歳女性】
経営者のお父様がいる一人娘さんです。
家族の仲は悪くないものの
お父様が厳格で気さくに話せる間柄ではないご家庭。
30歳になり
結婚をそろそろ考えたいと思い
家族に内緒でこっそり当社へご入会。
ご家族の関係性を聞き
予め婚活を始めたことはご家族に伝えた方が良いよとアドバイスさせていただきました。
ご両親に伝えた際
「ふーん」と反応薄め。
そして2ヶ月後に交際中の彼の存在を伝えたら
お父様が驚かれたようで
”まだ婚活なんてするのは早い”と💦
彼女は「だから早めに言ったのに!」と怒っていましたが、お父様は結婚相談所の流れを説明しても聞く耳持たず・・・彼女もどうすれば良いのやら・・・
当初は、大事な一人娘が結婚を考えていると知っても
まだ先の話・・・と思っていたんだと思います。
それが急にお相手の存在を知り、寂しい気持ちと娘を心配する気持ちの葛藤があったのではないでしょうか💦
私はすぐに彼女と相手相談所と相談。
真剣交際に入ってすぐに
彼に”結婚前提で交際している”という旨の挨拶に行ってもらう事にしました。
その際、念のため彼には”身上書”を持参してもらうようにお願いしました。
当日、彼は緊張MAX!
夏でもないのに滝汗!💦
横で彼女は、冷や汗・・・💦
勇気を振り絞って、自分から挨拶をしてくれ、身上書をお父様とお母様にそれぞれ1枚ずつ渡されました。
彼の真剣な気持ちと、一生懸命手書きで、しかも2枚も書いてくれた身上書は文字と共にご両親への気遣いがお父様に信頼と繋がったようで、彼に心を開いてくれたようです!
そこからトントン拍子で話が進み
無事に結婚までされたお2人💗
数か月前に「婚活をしている」と伝えずに
いきなり結婚相手を連れてきてたらまだ入籍どころか、両家顔合わせもまだだったかもしれません。
結婚は2人が話し合って決めていくべきですが
ご両親が快く祝福してもらうためにも
ご両親にも準備が必要な場合があります。
ご両親が大事な娘を嫁に出す心の準備の期間。
結婚相談所では、短期間での交際からご成婚になる事が多く、廻りに驚かれる事はよくあります。
ここでの交際のスタート地点は、普通の出逢いとは違い、お互いが「結婚」を意識した出逢いとなり、「結婚」を意識した交際になります。
真剣にお互いが向き合い、将来を描けるかを考えて活動した上で決めたパートナーです。
お父様は、交際期間に驚かれていたようですが、彼と娘さんの真剣さと、2人の雰囲気を見て安心したようです。
今は、お父様が彼の事を気に入って、実の息子のように可愛がってくれているそうです💗
微笑ましいですね。
ちなみに、身上書を持参するように依頼したのは私ですが、ご両親それぞれにと2枚準備されたのは彼のファインプレーです✨
おめでとうございます✨