正義中毒になっていませんか?
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正義中毒になっていませんか?
札幌市の結婚相談所マレアナ代表婚活カウンセラーの森永です!
この度はHPをご覧いただきありがとうございます。
本日は正義中毒になっていませんか?についてお話ししていきたいと思います。
今回は婚活における「正義中毒」についてお話しします。皆さんは「正義中毒」という言葉をご存じでしょうか?たとえば、自粛警察のように他人を厳しく批判する人々を指します。人は「正義」の立場に立つと、暴力的な行動に走りやすくなると言われています。特に普段から真面目に生活している人ほど、この「正義中毒」に陥りやすいとも言われています。確かに、人は一人では生きていけません。共同生活の中で、秩序を守るために「正義」が働くのは理にかなっていますが、攻撃的になりすぎると他人を傷つけてしまいます。
この「正義中毒」は婚活にも当てはまります。婚活においては、以下の2つの視点から「正義中毒」にならないことが大切です。
まず一つ目は、ルールの順守に対する「正義中毒」です。IBJの婚活には多くのルールがありますが、それは女性を守るためのものと解釈されています。しかし、このルールの順守にこだわりすぎることで問題が生じることがあります。たとえば、IBJの婚活にはファーストコールというものがあります。これはカップル成立後、男性が女性に翌日の午後9時以降に電話をするというものです。しかし、何らかのトラブルで電話ができなかった場合、「この人はルールを守れない人だ」と決めつけてしまうケースが頻発します。ルールを守れないことは大問題ですが、まずはその理由を確認することが大切です。お見合いの日時や場所、服装など、婚活には多くの要素があり、お互いに理解し合うことが重要です。本当に人間性に問題がある場合は別れを検討すべきですが、そうでない場合は柔軟に対応することが必要です。
二つ目は、お相手の所作に対する「正義中毒」です。特に女性からは、「今の交際相手は良い人だが、食べ方が気になる」という意見がよく聞かれます。確かに、食事の際の所作は重要です。しかし、その所作を指摘しないで批判するのは問題です。指摘しないままでは、お互いに成長する機会を逃してしまいます。お相手の所作に問題があると感じたら、まずは指摘して改善を促すことが大切です。指摘しても改善されない場合は、それから判断すれば良いのです。また、自分自身も完璧であるかを見直すことが重要です。多くの人が結婚生活を送っていますが、完璧な人などいません。お互いに理解し合い、歩み寄る姿勢が求められます。
このように、「正義中毒」的な視点で相手を見てしまうと、結婚後にリスクが生じます。そのリスクとは、離婚です。厳しい上司のように、他人に対して厳しくすることで、家庭内の関係が悪化します。もし今、お相手に対して厳しいと感じているなら、相互扶助の精神を持つことが成功への近道かもしれません。お互いに助け合い、理解し合う姿勢を持つことで、婚活も結婚生活もより良いものになるでしょう。
婚活における「正義中毒」とは、自己の正義感が過剰に働き、他者を厳しく裁く傾向を指します。これは特に真面目で責任感の強い人に見られやすい現象です。婚活では、ルールを守ることや相手の行動に対する期待が高まりがちですが、これが過度になるとお互いにストレスを感じ、関係が悪化する原因となります。
婚活のルールは確かに重要で、特に女性を守るために設けられていることが多いです。しかし、ルールに固執しすぎると、本質を見失うことがあります。例えば、ファーストコールのタイミングが遅れた場合、その理由を聞く前に相手を非難するのは避けるべきです。ルールを破ることが常習であれば問題ですが、たまの失敗や誤解は話し合いで解決する余地があります。柔軟な対応とお互いの理解が重要です。
一方、相手の所作やマナーに対する期待も大きな課題です。食事のマナーや言葉遣いなど、細かい点に目が行きがちですが、これも過剰な批判は逆効果です。相手に気になる点があれば、指摘することでお互いに成長する機会となります。しかし、指摘の仕方には注意が必要です。批判ではなく、改善を促す建設的なフィードバックが求められます。
「正義中毒」は、関係を築く上で大きな障害となります。厳しすぎる態度は、相手にプレッシャーを与え、関係を悪化させます。結婚生活においては、お互いの短所を補い合い、理解し合う姿勢が大切です。完璧な人間など存在せず、お互いの欠点を受け入れ、共に成長することが重要です。
婚活においても、相互理解と柔軟な対応が求められます。「正義中毒」に陥らないためには、自分自身の行動や考え方を見直し、お互いの違いを尊重することが大切です。相手の欠点を攻撃するのではなく、協力し合い、共に歩む姿勢を持つことが、幸せな結婚生活への第一歩となります。
婚活はお互いを知るためのプロセスであり、完璧な人を見つけることではありません。お互いの良いところを見つけ、欠点を補い合う関係を築くことが求められます。相手の行動に過剰に反応するのではなく、冷静に話し合い、解決策を見つけることが大切です。
最終的には、お互いを尊重し、支え合うことが重要です。婚活中に「正義中毒」にならないためには、自分自身の行動や思考を客観的に見つめ、お互いの違いを受け入れることが大切です。これにより、婚活も結婚生活もより良いものとなるでしょう。
北海道札幌市で婚活をお考えなら、結婚相談所マレアナへお気軽にご相談ください。