相談所婚活、基礎のキソ　～ 自己PR ～

自己PR文章の充実と、お見合いの成功率は比例します

札幌市手稲区から、こんにちは！ さくらのウエディングです。

いよいよもって、積雪が少ない札幌です。う～む。

除雪の手間は省けますが、観光産業が打撃を受けているようす。

スキー場の積雪、雪まつりの雪像制作、車の泥はね汚れ……。

個人的には白い冬が好みなんだけどなあ。

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相談所で婚活をする際、ていねいに準備をしたいもののひとつ、自己PR。

写真はフォトスタジオで撮影する、というのはずいぶん浸透してきました。

でも「自己PR文が必要ですよ」とお伝えすると、みなさま「ぽか～ん」とした顔をされます。

もちろんみなさん、必要であることはご存じです。でも「何をどうPRしたらいいの？」と困惑されるのですね。

IBJ加盟の結婚相談所では、アプリを使ってお見合い相手を探します。

諸条件（居住地や年収、年齢や婚姻歴等）でのマッチングはもちろん大切ですが、原則として一生涯ともに暮らし、喜怒哀楽を分け合うパートナーを探すわけですから、趣味や考え方が自分と合う人、同じじゃなくても「一緒にいたいな」と思える人を検索しまくるわけです。

婚活初期は、諸条件と写真で判断することが多いですが、実際にお見合いを重ねるようになると、検索ワードは価値観が共有できるような人を探す内容に変化していきます。

ちょっと話が脱線しますが、IBJの有料版アプリは、この価値観のマッチングがカンタンかつドンピシャにできるので、とてもおススメですよ。

で、話しを戻しましょう。

価値観が共有できるような人を探す、検索ワード。

例えば、就活の履歴書の「趣味・特技」の欄であれば

映画鑑賞

と、書くとします。

スペースがあれば、映画鑑賞に対する思い等を書いて、さりげなく個性（→志望につながる資質）をアピールしますが、まあ、あまり詳しくは書かないと思います。

それよりは、どんな趣味があるのかを羅列し「豊かな人間性」みたいなことをアピールすることになるでしょう。

しかし婚活の場合「映画鑑賞」だけでは情報不足です。

趣味は映画鑑賞です。

というフレーズの下に、具体的な映画鑑賞スタイルについて補足をしておきましょう。

スターウォーズシリーズは、第1作目は生まれていなかったものの、親の影響で見事にハマり、新作公開時は必ず1週間以内に観に行っていました！

とか、

シネコン系より、ミニシアター系や、60年代の映画が好きで、年間100本近く観ています。

大好きな映画監督はたくさんいますが、あえて挙げるならアキ・カウリスマキ監督！

とか、

映画館に行く余裕はないので、観るのはもっぱら自宅でストリーミング配信やレンタル。

休日には60インチのテレビの前に食べ物と飲み物を用意して楽しんでいます。

とか。

読み手があなたをイメージしやすい文章にすることで、実際のお見合いの際、会話も楽しくなります。

「こんなデートができるかな」と思ってもらった結果、交際へ発展しやすくなるのです。

就活じゃなくて、婚活。どんな内容を、どう書く？

婚活の自己PR。

何を書いてもよいかと思いますし、ルールは特にありません。

イメージとしては、あなたがお見合い前にお相手にさらりと訊いておきたいこと、でしょうか。

詳しくはお見合いの席で訊くとして、さて、その前に、といった感じのこと。

・婚活のきっかけ（結婚相談所へ入会した動機など）

・仕事のこと

・好きなこと／趣味や興味、特技

・休日の過ごし方

・自分が感じている性格

・こんな結婚を目指したい

こんな内容の文章に、前後にご挨拶をつければ、完成です。

いきなり文章で書くのが難しいようなら、それぞれの項目に対して、キーワードだけを書き出すのがオススメです。

文体は堅苦しくなく、でも、カジュアル過ぎず、ポジティブに。

基本は「です。ます。」調です。顔文字はやめておいたほうがよいでしょう。

さじ加減が難しい、と感じるようなら、まずは履歴書風の文体で書いて、その下にちょっとカジュアル、かつ具体的に補足の文章を追加する、という方法もよいですね。

例）

趣味は映画鑑賞です。

スターウォーズシリーズは、第1作目は生まれていなかったものの、親の影響で見事にハマり、新作公開時は必ず1週間以内に観に行っていました！

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「婚活のきっかけ」「自分が感じている性格」等は、謙遜が入ったり、ネガティブになって上手に書けないことが多いかもしれません。実際、入会希望の方の自己PRを拝見し「ここんところ、ちょっと修正しましょうか」という流れになることも多いです。

婚活のきっかけは、「独身で不幸になりたくない」ではなく「幸せな結婚生活をおくりたい」というベクトルで書きます。

このときの魔法のキーワードは「ふと」。

例）

友人の結婚が続き、幸せそうな笑顔をみていると、私もそんな幸せを味わいたいな、と、ふと思い、思い切って婚活を始めることにしました。

例）

これまで仕事に没頭し、充実した日々を過ごしてきましたが、ふと、自分のとなりにパートナーがいてくれて、ささやかな幸せが感じられたらな、と思い立ったのがきっかけで、入会を決めました。

この「ふと」の、ふんわりとした軽さは、ともすれば重くなりがちな「動機づけ」に効果的に働きます。

性格について。

みなさん、どうしても短所アピールが強くなってしまう傾向があります。短気で、とか、グズで、とか。

こんなときは、周囲の人たちにどう言われることが多いかを思い出してみましょう。

自分では短気だと思い悩んでいても「てきぱきしてるよね！」「ひらめいたら、即行動してるよね！」「自分の意見をすぐに伝えられるなんて、憧れるな」と言われたりしませんか？

グズでトロい、と思っていても「なんか、すっごく癒される」「落ち着いてるよね」「いつもていねいだね」とかね。

短所と長所は、単純な個性です。もともとはひとつ。

だったら、ネガティブにではなく、ポジティブに表現しちゃいましょう。

コツは、自分じゃなくて「周囲の人」に言わせること。

例）

てきぱきと論理的に考え、行動できる人に憧れますが、友人たちには「のんびりしているところがいいんだよ！」と言われることが多いので、ちょっと安心しています。

例）

自分では短気なところが欠点かな、と思いますが「迅速な判断と行動とは、お前の生き方だ」と人生の先輩に言われたことがあります。

どうしても自分をほめるような文章しか書けない！ 出すのも恥ずかしい、という場合は、どうぞ、そのままで。実は婚活の場面では、ネガティブフレーズもアゲフレーズに変える、ステキな魔法があるのです。

これは実際にお会いした際に、お伝えしますね。

さくらのウエディングなら、自己PR作成代行できます！

いかがでしたか？ 自己PR文章は、いわば「SEO」。

運命の人に検索で見つけてもらうための、重要な要素です。

まずは自分のことばで書いてみましょう。ネット上にもさまざまな文例が紹介されています。

それでも、自分のことを顧みようとすると、アタマも眼も真っ白……、という方もいらっしゃるでしょう。

さくらのウエディングでは、自己PR作成代行サービスをご用意しています。

プロのライターがインタビューし、あなたの魅力が伝わりやすく、運命の人に出会いやすいキーワードを散りばめながら、オリジナル文章を作成します。

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