最悪なデートから交際に至ったふたり
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こんなデートってアリ?!
お見合い後、初デートの場所を何処にするか、とても重要です。
初デートの場所を決める時に、お互いに話し合っているでしょうか。
男性は、「こちらで決めて良いですか」と頼もしい言葉を言ってくれます。
女性は、お店は男性が決めてくれると言ったので、
希望も言わずお任せしてしまいます。
さて、デート当日は待ち合わせ場所で集合。
女性は何処に連れて行ってくれるのか、ワクワクです。
到着したお店は大衆居酒屋、男性は予約をしておらず満席。
女性は、ここでテンション急降下です。
『おしゃれしてきたのに、こんな大衆居酒屋?!
それに、土曜日の夜に予約していないなんて・・・!』
と心の声がもれる。
男性は、「まさかこんなに混むとは思っていなくてすみません」
と謝ったものの、女性は不機嫌になってしまいます。
30分後に席に着いたが、食事中はももやもやしたまま過ごし、
初デートは解散。
男性が食事代を出してくれてもお礼も言わず、
お互い不満が残ってしまいました。
《相手に伝える努力の重要性》
こういうケースでいけなかったと考えられる事は何でしょう。
女性は相手にお店の希望を伝えていなかった事。
男性からは『こういうお店でいいですか?』の確認が無かった事。
確かに、男性からの確認の言葉が無かった事も問題ですが、
女性も、「私はこんな店が好きです」とか
「どんなお店を選んでくれましたか?」と伝えておくと
こんな事にならなかったのかもしれませんね。
お互いに“察してくれるもの”と思っていて、
相手に伝えることをしていませんでした。
初対面だからこそ、お互いの好みや、思考は察する事が出来ない。
お互いがわかりやすく伝え合ってお互いを知っていく課程が大事です。
《どうして欲しいかを伝えたら案外スルッと解決する》
女性は、気持ちを改めて、もう一度その男性に連絡を取って
初デートでの自分の気持ちを伝え謝り、
「今度は私が素敵だと思う場所でデートしたいです」と伝えました。
そうしたら、その男性から『自分も配慮が足りていなくてすみませんでした』
いつも友達と会う感覚で考えてしまって自分がいつも行くようなところだったら、
気さくに話せるかなと思っていたようです。
「おすすめの場所に改めて会えたら嬉しいです」と男性は伝えました。
伝えたら何でもない問題だったとお互いが気づいて、
それからは、小さな事でも”自分がしたいこと“”嫌なこと“は伝えるように
心掛けたそうです。
その後、お二人のおつきあいが始まりました。
女性は、「きちんと彼に向き合ったら、すごくいい人でした。
今までのデートの経験が少なくて少し段取りが悪かっただけでした」
とご自身の気持ちを改めたようです。
付き合い始めてからも『えーなんでそうなるの?』
ということが沢山あります。
でもそのときに思うことを伝えたら、
案外、思っていたことと違うことが沢山あることに気がつきます。
彼女は、彼のことを「話しにきちんと耳を傾けてくれ、向き合ってくれる。
一度イヤだなと言ったことは次からやめてくれるんです、
私のことを考えてくれているってわかるのでとても嬉しいんです」
と幸せそうなお顔で話をしてくれました。
あのとき(初デート)でイマイチでもその男性がイマイチとは限らない。
気さくに話せるところがいいと思っただけ。
自分が求める気遣いと彼がしたい気遣いは一致しないことは大いにあります。
『初デートが思ったものじゃなかった』という理由だけで、
彼を”イマイチ”と思ったままの関係で終わらなくて良かった・・・。
後から文句を言うくらいなら、自身がどうしたいかをきちんと
伝える事が必要だとわかったようです。
”察して“を相手にもとめるよりも”伝える努力“を
あなたがすれば「いい出会いがない」「いい男性がいない」という
現象から抜け出して素敵なご縁があるかもしれません。
ル・ボヌール結婚相談所では、いろんなアドバイスを
させて頂きます。一人で悩まないでご相談くださいね。