2人の距離を近くする話し方とは
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目次
- お見合い時の話し方の基本
- 丁寧語からフランクな友達口調にするにはどのタイミング?
- 交際からの友達口調と、丁寧語の割合は?
- 伝えるときの見た目も大事
お見合い時の話し方の基本
一般的に敬語や丁寧語で話すか、砕けた友達口調で話すかで、
相手に与える印象や距離感も違ってきますよね。
お見合いは明るく楽しい雰囲気を作らないといけないのですが、
どちらの口調で話すことが正解なのか、迷ってしまいますよね。
お見合いの席では、敬語や丁寧語で話すのが基本です。
しかし、たまに友達口調で話す人がいます。
本人は、フランクに友達感覚で話す事で
相手との距離を縮めようと思っているのでしょうが、これは逆効果です。
お見合いは、未来の伴侶を見つけるための出会いで、
しかも初対面なのですから、敬意を払う意味を込めて、
敬語や丁寧語で話した方がよいです。
しかし、お見合いから交際に入り、3回、4回と会っているのに、
ずっと敬語や丁寧語を崩さない人もいます。
それはそれで他人行儀な感じが続き、
二人の距離が縮まりません。
何度もあっているのに、
苗字で呼び合うのも距離が縮まない感じがしてきます。
名前で呼んでも良いかを聞いて、
お互い名前やニックネームで呼び合うとさらに親近感が増してきます。
そして男性が気を付けたほうがいいことは、
交際が始まってからもフランクに話をし過ぎないことです。
女性にとっては、フランクすぎるのも違和感を感じることもあります。
フランクに話をした方が、距離が縮まるとおもっているのかもしれませんが、
あまりにフランクな友達口調すぎるのも考えものです。
丁寧語からフランクな友達口調にするにはどのタイミング?
お見合いから、交際にはいったときに
どんな会話をしていくのが正解なのでしょうか。
友達を介して新しい友達に会うとか、
サークルの飲み会や合コンに参加の時だったら、
敬語や丁寧語は使わないで友達口調で話すのが一般的ですよね。
たとえば、「どこの大学?」「出身地はどこなの?」
「休みの日は何しているの?」など。
ここで丁寧語だとかえって壁を作っているような印象を与えてしまって、
その場の空気に馴染めない感じがします。
ところが、社会生活では、仕事場でも取引先でも私生活でも、
初対面の人に対しては、敬語や丁寧語で話すのが一般的で、
それが相手にも失礼のない会話の仕方ですよね。
お見合いもしかり。
”初めての出会い“なのだから、敬意や丁寧語を使って
会話を進めていくことが、相手に対して敬意を払う表現になります。
しかし、交際にはいってからずっと敬語や丁寧語で話をされたら
2人の距離はなかなか縮まっていきません。
交際からの友達口調と、丁寧語の割合は?
交際1回目のデートでは、友達口調2:丁寧語8
2回目のデートでは、友達口調3:丁寧語7
3回目のデートでは、友達口調5:丁寧語5
と自然に友達口調を増やしていくと良いです。
例えば・・・
男性「ここのお店はチーズを使った料理が美味しんですよ。
このリゾットを食べて、どう?」
という具合に丁寧語と友達口調を混ぜて使います。
会う回数が増えていくにつれて、友達口調の割合を増やしていきます。
相手に敬意を払い、真剣さや一生懸命な(真摯)な気持ちを
伝えることができるのが、「です」「ます」口調です。
軽妙さや親しさを伝える事ができるのが、友達口調です。
2人の関係性を見つめながら丁寧語と友達口調のバランスを
うまく取り入れていくことが大事です。
また、普段は友達口調で話しているカップルが、
どこかの節目節目で大切なことを伝えるときには、
あえて丁寧語を使うと、気持ちが、ストレートに届きます。
例えば『プロポーズ』のシーンだと、
男性「一生大切にするよ、僕と結婚して!」というより、
「一生大切にします。僕と結婚してください」と
いった方が言葉に重みが出て、
気持ちがストレートに伝わります。
言われた女性もうれしくて、感動しますよね。
伝えるときの見た目も大事
『メラビアンの法則』(心理学者メラビアンが提唱した法則)
人間が他人とコミュニケーションをとるときには、
言語、視覚、聴覚の3つから情報を得て、
相手を判断するというものです。
その判断の割合が、言語が7%、聴覚が38%、視覚が55%なのです。
例えばプロポーズの場面では、
男性が正装をしてひざまずき、バラの花束を差し出して
「一生大切にします。僕と結婚してください」と
表現した場合、55%の視覚と、38%の聴覚を刺激するので、
とても効果的な表現として女性の心に残りますよね。
サプライズ的な表現のほうが、より効果があり感動を与えます。
反対に、Tシャツにジーンズ姿(いつもと変わらない服装)で
「一生大切にするよ、僕と結婚して!」と言われたら、
女性はどう感じるのでしょうか。
考えてみてくださいね。
言語の意味はふたつとも、”結婚してほしい“ということを
伝えていますが、効果としては全く違うものとなってきます。
そう考えると、お見合いのシーンでは、男性はスーツにネクタイ、
女性は可憐で清楚な服装でその場に臨み、
敬語や丁寧語で会話した方が相手に好印象を与えるということです。
つまりお見合いの通過率が高くなるということです。
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