【#10】すっとこどっこい婚活史~私の12年前の実話~
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マッチングアプリの現実をみる#10
毎日、仕事漬けで、たまに定時で帰る日を作り、
父のご機嫌をとりながら、とにかく仕事を覚えるよう努力をした。
楽しみは、両さんに連れてってもらえる昼飯くらいだった(笑)
やっぱり辞めよう、もう辞めようと思う気持ちは常にあったけど、
とにかく目の前の仕事をがむしゃらにこなした。
月日が経ち、
私は、営業として一目置かれるようになった(たぶん笑)
営業成績もよく、売れっ子になった。(と思っている笑)
営業職は、出来ないかもしれないと思って入社した自分が、
営業として活躍できるようになったことがなんか誇らしかった。
営業として独り立ちして活躍していた私は、
別部署の営業マンに同行することが多くなった。
数々の営業マンと同行していく中で、
フランス人形のように色白で、
お目目がぱっちりとした美人営業の先輩と仲良くなった。
フランス人形ににているので、ドールさんと呼ばせて頂きます。
ドールさんは、私より8歳年上の35歳バリバリの営業女子だった。
営業同行終わりに2人でランチしてると、
話は、恋愛話になった。
私:「ドールさんは、彼氏いますよね?」
ドールさん:「全然よー。いないいない。」
うそ!?
ドールさんみたいに美人でも彼氏いないのか!と驚いた。
ドールさんに、私も彼氏いないんです。
彼氏欲しいんだけど出会いがないんですと話していると、
ドールさん:「最近、こんなの始めたの。」と、
スマホの画面を見せてくれた。
マッチングアプリですか!!
噂には聞いてたマッチングアプリ。
実際どうなの?とドールさんに聞くと、
ちょこちょこマッチングしてお茶したりしてるよーとのこと。
なんと!
仕事もだいぶ板についてきたので、
そろそろ婚活しようかなーと思いが芽生えはじめていたところだった。
これは、マッチングアプリやるっきゃない!
久々に私の心に婚活の火がついた。
ドールさんにアプリ名を教えてもらい、
マッチングアプリでの婚活を始めた。
有料のアプリだとなんか怖い気がして、無料のマッチングアプリをダウンロードした。
マッチング成功者ドールさん曰く、マッチング率を上げるには、
「いいね!」を、とにかくたくさん押しなさいとの教えを頂戴していた。
登録すると、何やらプロフィールを記入して、
とにかく、気になる男性に「いいね!」を送り続ける。
相手から「いいね!」を押してもらえると、
メッセージのやり取りができる仕組み。
適当な写真をいれて、とにかく「いいね!」を送り続けた。
仕事中もマッチングしていないか、たまにチェックしながら(笑)、
男性からくる「いいね!」をずっと待っていた。
しばらくすると、マッチングした!!
おおおおおおお!!!!
私でもマッチングした!と、ビックリした。
ドールさん、ありがとう!!!
次は、メッセージのやりとり開始!
マッチングした相手が必ず返信してくれそうな文章で、
ひたすらメッセージをやり取りした。
質問されたことに対する回答と、相手への質問を返すみたいな感じ(笑)
とにかく、返事が返ってくるのが嬉しかった。
マッチングした相手3人くらいと毎日メッセージをやり取りして、
ついに、1人から会いましょうとの連絡がきた!!!
マッチングしたのは、年下のイケメン!
年下は、ちょっとあまり好きではないけど、
とりあえず、あってみようと田舎から電車を乗り継いで、
おしゃれなカフェで待ち合わせた。
待ち合わせは、ドッキドッキ!!
写真の顔を思い浮かべながら、
あの人かな?こっちの人?なんて目をきょろきょろさせながら、
相手を待ちわびていた。
そうすると、颯爽とイケメンが現れた!!
わぁ!本当にイケメンじゃん!!
写真とギャップあるのかと思ってたけど、全然じゃん!
むしろ実物の方がいい!!
私は、イケメンにテンションが上がり、
一緒に席につき、話を始めた。
話は、趣味の話から、だんだん雲行きの怪しい話になった。
年下イケメン:「化粧品好き?」
つづきはこちらからどうぞ💁♀️