【#7】すっとこどっこい婚活史~私の12年前の実話~
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告白を蹴り飛ばす#7
ゴルシさんと2回目のデートの約束をした。
どこに行きたいかと聞かれたので、水族館に行きたいと言ってみた。
なぜ水族館?
水族館は、ラブラブな男女が行く場所。
デートの定番と思っていた。
いつか自分も水族館デートをしてみたいと思っていた。
じゃー、水族館いこうか!と、憧れの水族館に行くことになった。
憧れたデートプランに、私はワクワク。
水族館で何をするかというと、ハッピーの象徴イルカを見たり、
いつも食べているイワシの大群を見たりするだけ。
なんかわからないけど、海の生き物を見てるだけで私はとても楽しかった。
憧れのデートを実現しているのが嬉しかったのね。
イルカのジャンプ!
わぁ!!すごい!
私の笑顔は、最高に弾けていたと思う(笑)
昼過ぎからいった水族館は、あっという間に夕方になった。
水族館は十分楽しんだので、水族館の周りが公園になっているので、
ちょっと周り歩いてみようと、外にでて、公園をゴルシさんと歩き始めた。
話ながら歩く。
歩く。
歩く。
歩く。
だんだん会話がなくなり、ただ歩く。
なんか歩くスピード早くなる。
ちょっと足が痛いんですけど・・・と思いながらも、まだ歩く歩く歩く。
明るかった辺りは、だんだん暗くなった。
もう夜ですよ?ゴルシさん、おなかすいたよー
どこへ行くんだ?
スピードがもう競歩よ(笑)
同じエリアを何周もまわっている気がするよー
8月のジメジメする公園をずーっと歩いていた。
したたる汗が止まらないよ(笑)
私は、必死にゴルシさんの歩くスピードについていった。
ゴルシさん、なんか緊張している感じする・・・
え?これってもしかして!!
告られる???
告白キター!という自分と、
いやー、まだ早いって!無理無理!!と言っている自分がいた。
ゴルシさんは、自身の年齢のことを気にして、焦っている感じがする。
私にはまだ、ゴルシさんが好きという気持ちが芽生えていなかった。
もう少し待ってゴルシさん、今告られるとダメだって!
言わないでゴルシさん、私は言ってはいけないことを言ってしまう・・・
ゴルシさん:「・・・、付き合ってください。」
つづきはこちら💁♀️