40代前半の福祉関係の女性が5ヶ月で成婚した婚活エピソード(11)

仕事と家の往復で、ずっと忙しい日々が続いていました。その前は母の介護もあって、出会いのチャンスなんて全くありませんでした。友人からの紹介でお食事には行きましたが、いつもご飯で終わってしまって、それ以上の進展がなかったんですよね。このままだと一生出会いがないんじゃないかと、少し焦りを感じ始めました。そんな時に、少し本格的に婚活を考えるようになったのがきっかけです。 実は、他のサービスは特に検討していませんでした。結婚はしたい気持ちがあったんですが、何から始めればいいのか全くわからなくて、ずっと迷っていたんです。私はもともと、積極的に自分をアピールするタイプではないと思っていたので、婚活には少し苦手意識がありました。でも、結婚相談所の担当者の方がとても話しやすくて、初対面とは思えないほどリラックスして色々な話ができました。そのおかげで、「一歩踏み出してみよう」と思えたんです。最初は結婚相談所には堅いイメージがあったんですが、自分のために頑張ってみようと思えるようになりました。

カウンセラーの田村さんが、私がリラックスして写真を撮れるようにと、女性のカメラマンとメイクさんを紹介してくださったのがとても印象的でした。ロケーション撮影も皆でわいわい楽しくできて、緊張せずに自然体の自分を引き出してもらえました。撮影だけでなく、写真用やデートの服選びも一緒にしてもらい、ファッションやメイクに興味を持つきっかけになりました。

さらに、プロフィールをまとめていただいた時も感動しました。長時間話したわけではないのに、私のことをこんなに的確に理解してくれるとは思っておらず、ちょっと恥ずかしいけど嬉しかったです。 私たちはアクティブな二人なので、デートのたびに1万歩以上は歩いていました。彼が毎回新しい場所や体験を提案してくれて、初めて行く場所が多く、世界がどんどん広がっていく感覚がありました。そのおかげで、どのデートも楽しくて感動することばかり。彼との時間は、本当に貴重な経験の積み重ねでした。 彼は最初から私の緊張をほぐしてくれる気遣いができる人で、「いいな、この人」と思いました。
もう一度会いたいと思ったのは、その優しさと安心感が大きかったです。 毎日欠かさず連絡をくれて、いつも家に帰ると「LINEしよう」と思える相手がいることに気づいた時、信頼関係がしっかりと築かれているんだと感じました。これまで一人で何でも頑張ってきたけど、彼という心の支えができたことで、自分が無理しすぎていたことに気づいたんです。今まで乗り越えてきた自分を振り返って、彼の存在が本当にありがたいと感じました。彼は、私だけでなく周りの人も大事にしてくれる人で、そんな彼の姿に「この人となら安心して一緒にいられる」と思いました。 自分たちらしい、思い出に残るプロポーズをと彼が考えてくれ、なんと会ってすぐの早朝にプロポーズ!!
私の自宅の家族が眠るお仏壇の前で想いを伝えてくれ、婚約指輪をくれました。
とても感動して、心に残るプロポーズでした。

最初は、自分に婚活ができるのかとても不安でした。
自分から積極的に動くタイプではなく、「いつか結婚したい」と思いながらも、実際には何も行動に移していなかったんです。でも、田村さんを紹介してもらった時、自分でも珍しく「一歩踏み出してみよう」と勇気を出してみました。それが、今の私の人生を大きく変えるきっかけになりました。

婚活には勇気やエネルギーが必要です。でも、その一歩を踏み出せば、必ず景色が変わります。
もし、あの時背中を押してもらえなかったら、今もきっと一人で迷っていたかもしれません。
だからこそ、焦らず自分のペースでいいので、まずはその一歩を踏み出してみてください。
自分の未来は、自分の勇気が作り出すものだと思います。
半年でこんなに人生が変わるなんて、当時の私は全く想像していませんでした。

あの時、勇気を出して婚活を始めた自分を、今では心から褒めてあげたいと思います。