福島市の44歳男性が結婚相談所で婚活してみた結果がコチラ

そんなFさんが、アエルふくしまで婚活をした結果、最終的にどうなったのかといいますと、同じ福島市在住の10歳年下の女性と結婚が決まりました！

Fさんがお相手の女性に出会うまでの活動記録としては、お見合いは11回、入会して2年後に運命の出会いがあり、交際5ヶ月、婚活期間は3年という長い期間を経て結婚相手が見つかった理由、その辺りを深掘りしていきたいと思います。

先ほども申し上げましたとおり、最初にお母様が相談に来られる場合に多いのが、御本人があまり婚活に対して積極的ではないといいますか…そういった傾向があるのですが、Fさんも場合もそうでした。

まぁ親が勝手に動いて、「さぁやってみて」と渡されたら、僕も能動的には動けないだろうと思いますので、まずは主体的に動けるようになるまでの期間がある程度必要になりました。

親御さんだけはヤキモキしていたんでしょうけど、こればっかりは仕方ないですからね。それに、主体的に動けない方が婚活をしても、せっかくお見合いをしたとしても、態度や言葉遣いにその気持が現れてしまっては、相手に迷惑をかけますから。

そんな状態からのスタートだったので、最初はお相手のご紹介のみ20名ほど続き、お見合いが成立したのは入会から半年後のことでした。

その方とすんなり交際に発展したんですが、残念ながらご縁にはならず。

ただ、その交際を皮切りに、お見合いから交際になるパターンは増えたので、そのうち相性の良い方と巡り会えれば大丈夫かな？と思ったのですが、そこからも長い道のりになりまして、ようやく運命の出会いとなったのは、婚活スタートさせて2年後でした。

Fさんが3年もの期間を経て結婚相手を見つけることができた理由ですが、一言でいうならば「相手のことを第一に考えて行動したから」ということになると思います。

その運命の出会いとなった女性と、交際スタートから1ヶ月に3回デートをしたので、これはもしかすると、もしかするかな？と、担当する仲人カウンセラーとしては心の中で勝手に期待していたものの、そこからはあまり状況が変わらず、二人の距離を縮めるのに時間が必要でした。

当然、相性が良くなければ交際は続かない訳ですが、単純に価値観とか相性とかいう前に、本人もしくはお相手の過去の経験が邪魔をして、誰とも交際を深めることができないといった状態…いわゆる「トラウマ」により先に進むことを恐れてしまう、特に女性にはそういうケースになる場合があります。

あとは、例えばですが、交際途中で「私は本当に結婚したいのだろうか」と自問自答を繰り返してしまう、哲学的な思想に陥る会員さんもおりますが、まさにそういった現象も含まれます。

交際がポンポンと順調に進む時は楽しいので簡単ですが、お相手が立ち止まって考え込んだときでも、傍にいて、じっくりと相手に寄り添って、優しくリードしてあげる、Fさんはそういうことができる男性だったので、結婚相手を見つけることができたのだと思います。

...というわけで、今日は「福島市の44歳男性が結婚相談所で婚活してみた結果」という話をしました。
それではまた。