20代後半の団体職員の女性が4ヶ月で成婚した婚活エピソード(15)

いつかは結婚したいという気持ちはありつつも、仕事や自分のことに精一杯で、恋愛経験もほぼありませんでした。
ただ、仕事が落ち着いてきて気持ちに余裕が出てきたことや、周りで結婚する人が増えてきたこと、20代最後の年などなど……いくつかの理由が重なって、婚活しよう！と決意しました。 マッチングアプリは信頼性の面で不安があり、自治体などで行っている婚活パーティーや街コンだと代わる代わる違う人と話すイメージで、私の性格的には合わないなと思いました。
恋愛経験の乏しさもあり、カウンセラーさんに相談しながら、安心してお相手を探せる結婚相談所を選びました。

成婚者の声や口コミを見て、カウンセラーの松沢さんのお人柄がとても良い、親身にサポートしてくださるとの声がとても多く、とりあえずお話を聞いてみようとカウンセリングを申し込みました。
その後、申込時に入力した自分のアドレスが間違っていたり、身内に不幸があり予約を一旦キャンセルしたりと、お会いする前から色々ご迷惑をかけてしまったにも関わらず、松沢さんからはお気遣いのお言葉までいただき、感動したのを覚えています。
カウンセリングでもとてもお話しやすく、些細なことでも相談に乗ってくださると感じ、入会を決めました。
活動中、松沢さんにはLINEで気軽に相談できるのがありがたかったです。時には私が変な質問・相談をしたり愚痴をこぼしたりもしましたが、一緒に喜んでくれたり共感してくれたり……とても心強かったです。 お見合いの時、彼が珈琲や紅茶ではなく甘いものを飲んでいたので、私も甘党だから合うなぁと思いました。お話していても笑顔が絶えずユーモアがあって、1時間があっという間でした。
彼とデートを重ねていく中で、自分との違いに戸惑うこともありましたが、それ以上に自分にはない素敵なところ（すれ違った人にも気軽に道を聞ける、急に知らない人から写真撮影を頼まれた時にも快く応じてあげるなど）をたくさん持っていて、何より一緒にいて自然と楽しく、無言の時間でも居心地が良いと感じるようになりました。
1番心に残っていることは、真剣交際に入る直前のことです。デート帰りに真剣交際の申し出をいただいた時、私にとって1番の懸念事項だった機微事項を伝えました。実際それを伝えた結果交際終了になったこともあり伝えるのはとても勇気がいりましたが、その場ですぐ彼が「大丈夫。気にしないよ」と言ってくれて、本当に嬉しかったです。

結婚するにあたって不安がある人こそ、少しでも早く婚活を始めることをおすすめします。
短期間で結婚前提でのお付き合いなので、言いづらいことも（時にはカウンセラーさんを通して）確認し合えるのは、結婚相談所ならではと思います。思うようにならない時もあると思いますが、「今回はご縁がなかっただけ」と気持ちを切り替えて活動を続ければ、必ず、この人だ！と思えるお相手と出会えます。
また、お相手に求める条件は様々ですが、条件に当てはまらない人でも少しでも惹かれる部分があれば、積極的に会うことをおすすめします。
私の希望条件に彼は当てはまらない部分があったので、私から彼を見つけることはできませんでした。彼から申込みをいただいた時、紹介文が短くて情報があまりなかったので迷いもありましたが、写真の笑顔が自然で優しそうな人だなぁと感じて会ってみたいと思い、彼と出会うことができました（後から考えると、彼に当てはまらなかった条件は私にとってあまり重要ではありませんでした）。
まずは条件にこだわり過ぎず、積極的に色々な人と会ってみるのが良いのかなと思います。