ハナミズキ(娘を思う父の愛)
ハナミズキ(娘を思う父の愛)一青窈さん
結婚に対する両親の願いについて、一青窈さんの歌、ハナミズキの歌詞から考えてみました。
■背景
娘の結婚式を目前にした父親が、他界してしまい、天国から娘の幸せを見守っている歌です。
■歌U-tube
https://www.youtube.com/watch?v=sPi-ZbzByrY
空を押し上げて
手を伸ばす君五月のこと
どうか来てほしい
水際まで来てほしい
つぼみをあげよう
庭のハナミズキ
【引用:ハナミズキ/作詞:一青窈 作曲:マシコタツロウ】
庭に咲いているハナミズキのつぼみへ、手を伸ばして取ろうとしている娘に対して、天国から見ている父親が、もう少し、水際(青空)へ、手を伸ばせば、取れる、取ってあげられる、取ってあげたいと言った娘への想いを歌っています。
薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと終わりますように
君と好きな人が百年続きますように
【引用:ハナミズキ/作詞:一青窈 作曲:マシコタツロウ】
ハナミズキの薄紅色のつぼみのように可愛くて、(人生では)まだつぼみの娘には、多くの夢があるでしょう。この夢が全て実現して、好きな人と百年間、幸せに暮らしてほしい。
夏は暑すぎて
僕から気持ちは重すぎて
一緒にわたるには
きっと船が沈んじゃう
どうぞゆきなさい
お先にゆきなさい
【引用:ハナミズキ/作詞:一青窈 作曲:マシコタツロウ】
今は5月(ハナミズキのつぼみの時期)でこれから夏が来るのだが、夏は暑いし、僕は死んでしまっているので、一緒には渡れない。僕が死んだことで先に進めずにいるのは気が重いので、先に進みなさい。僕の事は忘れて、先にゆになさい。
僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと止まりますように
君と好きな人が百年続きますように
【引用:ハナミズキ/作詞:一青窈 作曲:マシコタツロウ】
僕は天国で寂しさを我慢して見守っているから、どうか貴方(娘)は、人生の荒波を乗り越えてください。
好きな人と百年添い遂げて(幸福になって)ください。
ひらり蝶々を
追いかけて白い帆を揚げて
母の日になれば
ミズキの葉、贈って下さい
待たなくてもいいよ
知らなくてもいいよ
【引用:ハナミズキ/作詞:一青窈 作曲:マシコタツロウ】
貴方(娘)は、自分の夢(=蝶々)の一つ一つを、全力で(=白い帆を揚げて)追いかけて、母の日になれば、ミズキの葉=つぼみから葉に成長した姿(夢を叶えた姿)を見せてください。
死んでしまった私(父親)の事は忘れてしまっていいし、今頃何をしているか考えなくていいよ。
薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと終わりますように
君と好きな人が百年続きますように
【引用:ハナミズキ/作詞:一青窈 作曲:マシコタツロウ】
薄紅色の花を咲かせた可愛い君(娘)が、多くの夢をかなえることができて、好きな人と百年幸福に暮らせるように見守るよ。
僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと止まりますように
君と好きな人が百年続きますように
【引用:ハナミズキ/作詞:一青窈 作曲:マシコタツロウ】
僕は天国で寂しさを我慢して見守っているからどうか貴方(娘)は、人生の荒波を乗り越えてください。
好きな人と百年添い遂げて(幸福になって)ください。
君と好きな人が百年続きますように。
【引用:ハナミズキ/作詞:一青窈 作曲:マシコタツロウ】
好きな人と百年添い遂げて(幸福になって)ください。
■まとめ
親は、貴方の幸せを願っています。
それは、貴方が夢をかなえること、そして好きな人と百年間、幸福に暮らすことです。
代表:美嶋 伸一