カウンセラーの婚活実体験 その7
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真剣交際中のお付き合いと私の気持ち
真剣交際は1対1で向き合うフェーズになるので、恋愛のお付き合いと同じ感じだと思っていた。ただ、知り合ってからの期間が浅いため、最初は恋愛のような気持ちの高まりを感じることができなかった。
一方、お相手はとても浮かれている様子だった。距離を縮めようとする言動に、申し訳なさと同時に少し違和感も感じていた。男性のほうが気持ちが高まるスピードが早いため、あるあるだと思う。今考えると、彼の言動は好きだからこそで「とてもかわいい」と思えるが、当時はそんな余裕なんてなかった。加えて、「せっかく手に入れた関係が壊れてしまったらどうしよう」とか、「どうせこの人もいつか変わってしまうかもしれない」などという気持ちも芽生え、心の中は複雑になっていた。そんな時には友達やアドバイザーさんに素直な気持ちを吐露して、アドバイスをもらうことにしていた。後に振り返ると、何でもオープンに話したり相談したことが、今回の成功要因だと思っている。
相談すると、彼との関係を前向きに捉えることができ、純粋にお付き合いを楽しめるようになっていった。前回の結婚で、自分がされて嫌なことやして欲しいことを言えなかったため苦しんだ教訓を生かそうと思い、勇気を出してして欲しくないことや、恥ずかしくてもして欲しいことを言う努力をしていた。
そのおかげか、関係は良好に進み、結婚した今でも非常に穏やかに日々を過ごすことができている。
真剣交際が1か月程になり、この人と結婚してもいいかなと思い始めたが、彼は先の話を一切しないので、本当に結婚に向かっているのか不安になってきた。アドバイザーさんに相談すると、「初婚の男性はそんなものかも。でも、私から相手のアドバイザーさんに伝えておくね」と言ってくれたが、ついに我慢できずに彼に「あなたとの未来が見えません」と口走ってしまった。