お見合いって何回するの?
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目次
- お見合い回数はとても重要
- 男性のお見合い回数
- 女性のお見合い回数
- データから分かること
- 自分のペースで進めよう
お見合い回数はとても重要
こんにちは。
元教師が運営する福岡の結婚相談所Peasing(ピーシング)の遠藤晴基です。
IBJのデータによると、お見合いの回数に関する傾向を読み取ることができます。
統計では、お見合い回数が多いグループと少ないグループに二分されることがわかりました。
しかし、回数の多さや少なさが単純に成婚確率を左右するわけではないことも読み取れます。
今回は、このデータの背景にある意味を考えながら、お見合いの回数に関しての理解を深めていきましょう!
※データはIBJの『2023年度版成婚白書』を参考にしています。
男性のお見合い回数
まずは上のデータをご覧ください。
2023年に成婚退会した人のお見合い回数(男性)
1~ 5回・・・24%
6~10回・・・22%
11~15回・・・16%
16回以上・・・38%
46%、すなわち約半数が10回以内のお見合いで成婚退会していることがわかります。
女性のお見合い回数
次にこちらのデータをご覧ください。
2023年に成婚退会した人のお見合い回数(女性)
1~ 5回・・・24%
6~10回・・・27%
11~15回・・・16%
16回以上・・・33%
51%、女性も約半数が10回以内のお見合いで成婚退会していることがわかりますね。
データから分かること
①男女ともに約半数が10回以内のお見合いで成婚退会していることがわかります。
短期間で成婚できれば時間や労力の負担を軽減することができます。
ここで重要になることは、「お見合いの回数が少ないほど成功しやすい」というわけではないということです。
成婚しやすいのは「お見合いを効率よくこなせる人」であるという点に注意してください。
そこで効率的なお見合いを行うためのポイントをご紹介します。
まず、自己分析をしっかりと行って、自分の条件を明確にしておくことです。
この作業を行うことにより、的確に自分の条件と合う相手を見つけることができます。
また、コミュニケーションスキルも重要な要素になります。
お見合いの場で自分を適切に表現し、相手との距離をスムーズに縮められる能力は、短期間での成婚に繋がります。
さらに、お見合い回数が少ない中で成婚に至る会員様の特徴として、「フィーリングや価値観の一致を重要視する」といった傾向もあります。
初対面で感じる相性の良さや会話を通じて確認できる価値観の一致が決定打となるようです。
感覚的な部分が強く作用するケースにおいては、比較的少ないお見合い回数で成婚退会につながっています。
②男女ともに約3割が16回以上のお見合いで成婚退会していることもわかります。
この数字は、厳しい現実を示しているようにも見えますが、実はそうではありません。
この数値の中には、「慎重に相手を選びたい」という意思が強い方が多く含まれていると考えられます。
このような姿勢は、長期的な視点で見ると成功に繋がることも多くあります。
たくさんのお見合いで多くの人と出会い、そのたびに自分の考えや理想像を見直す機会があります。
これによって、自分に本当に合った相手を見つけやすくなります。
特に、初対面の印象だけで判断せずに、時間をかけて相手をじっくり選びたいという人は、このような傾向が強く見られます。
また、16回以上のお見合いを経験している方々は、お見合いのたびにスキルや自信を高めていくことができるでしょう。
初めは緊張してしまったり、自分をうまく表現できなかったりすることもあるかもしれません。
しかし経験を積むことで自然に自分らしさを引き出すことができるようになります。
このプロセスは、時間がかかるかもしれません。
しかし、最終的には成婚に至る可能性を高める重要な要素となるでしょう。