婚活スクール第12弾メンタリストが教える恋愛テクニック7
- 婚活のコツ
- 恋愛テクニック
- 自分磨き
目次
- 相手のペースに合わせて親近感を抱かせる「ペーシング効果」
- 秘密を共有することで距離を縮める「クロージング効果」
- デートに来てくれるように誘導する「フットインザドア」
相手のペースに合わせて親近感を抱かせる「ペーシング効果」
みなさんは、自分の話し方に特徴はありますか?
ゆっくり喋る人だったり、
早口の人だったりがありますよね。
その相手の話すペースやトーンに
自分も合わせることで、
相手は無意識に気持ちよくなるんです。
つまり、
「ペーシング効果」とは
声のトーンや話すリズムを
相手に合わせることで、
相手は話しやすくなり
気持ちがよくなる効果のことです。
これは、コミュニケーションスキルの1つとされていて、
信頼関係を築くものです。
この効果のポイントは
・「話し方」
・「相手の状態」
・「呼吸」
の3つです。
まず「話し方」は相手の声のトーンや
話すスピード・声の大きさです。
次に「相手の状態」は相手が楽しそうに話しているのか、
または悲しい表情で話しているのかなどの
相手の精神状態のことです
最後に「呼吸」は少し難しいのですが、
相手の肩や胸を見て、
呼吸のリズム(息づかい)を合わせることです。
この3つのポイントをおさえて、
「ペーシング」をすると相手との一体感が生まれ、
気持ちよく話してもらうことができます。
そして、結果的にあなたのことを
「ちゃんと話を聞いてくれる人だ」
や
「なんだか話しやすい人だな」
と思い、そこにあなたとの
信頼関係が生まれるのです。
これは以前書いた
「ミラーリング」とも似てますが、
「ミラーリング」は相手を真似ることですが、
この「ペーシング」は相手に合わせることです。
「ペーシング」と「ミラーリング」を
合わせて活用することで、
さらに効果はアップしますし、
誰でも簡単に実践することができますので、
ぜひ覚えておいてくださいね♬
秘密を共有することで距離を縮める「クロージング効果」
みなさんは、悩み事や
相談したいことがある時は
どうしていますか?
1人で自己解決させようとする人もいれば、
誰かに相談して解決させようとする人もいるはずです。
後者の、
「誰か」
を
「好きな人」
に変えると、
題名にある
「クロージング効果」
を活用できるのです。
「クロージング効果」
とはその名の通り、
閉じる(close)という意味です。
2人で秘密を共有して、
2人だけの世界を作ることで、
距離を縮ませる心理テクニックです。
共有して秘密にする話題は
・仕事などで悩んでいること
・自分の弱み
・誰にも言ってない事
・苦手なもの
などを話しましょう。
ポイントは
「これはあなたにしか話してないから」
「2人の秘密ね」
と言うことで、
相手にしか伝えていないという
特別感を与えることです。
これにより、相手から
「この前の相談事どうなった?」
「あれから大丈夫?」
と自然と会話をする機会ができます。
そして、離れている時でも
「2人しか知らない秘密」
という特別感や優越感で
無意識にあなたを意識するのです♬
会話の中でのテクニックなので、上記の「ペーシング効果」とも併用もできるので、ぜひ合わせて実践してみてください(^^♪
デートに来てくれるように誘導する「フットインザドア」
「好きな人をデートに誘いたい!」
「でも、誘い方がわからない!」
と悩んでいる人は多いはずです。
そんな方におススメできるのが
「フットインザドア」
という心理テクニックになります。
「フットインザドア」とは
あなたのお願い事をきいてもらえるように
誘導していく心理テクニックのことで、
「自分の考えと行動をぶれさせたくない」という人の
心理を利用したものです。
このテクニックは2つのステップで誘導していきます。
1.簡単なお願いをOKしてもらう
2.本当のお願いをOKしてもらう
「え?これだけ?」
と思いましたか?
そうです。これだけでいいんです。
例えば
1.鬼滅の刃のマンガ持ってるって言ってたよね?今度貸してくれない?
2.マンガすごく面白かったよ!今映画もあってるよね?一緒に見に行かない?
すごく自然じゃないですか?
なぜOKをもらえやすいのかというと、
「マンガを貸して」という簡単なお願いをOKした後に
「一緒に映画を見に行こう」というお願いを断るのは
自分の行動がぶれてしまいますよね?
そのため、断りたくなったとしても
「○○さんのお願いは聞く」という
自分の行動を一貫させようとして
次のお願いも断りにくくなるのです。
別の例は
「相談があるんだけど、1時間だけ話しを聞いてもらえませんか?」
「すぐ近くに美味しいイタリアンがあるので、そこで話しませんか?」
ここでは、具体的な時間を提示しましょう。
時間がわからないと
「疲れているので、、、」
と断りやすくなるからです。
具体的な数字を出せば
「1時間だけなら、、、」
とOKをもらいやすくなるのです。
ちなみに、必ず2つ目で本当のお願いを
言わなければいけないということではないので、
簡単なお願いを積み重ねれば、
本当のお願いをOKしてもらえる確率も上がります。
ぜひ実践してみて、
気になる相手をデートに誘ってみましょう♬