結婚相談所に入会したら、お相手検索より先にやるべきこと
- 婚活のコツ
- お見合い
- 自分磨き
目次
- 婚活を始める一歩目は、自分を知ることから
- 自分の短所に気づいたら、次はどうする?
- あなたが幸せになれる結婚相手とは?
婚活を始める一歩目は、自分を知ることから
何かを始めよう!と思った時は、最初が肝心。
たとえばコロナ禍で人気沸騰したゴルフ。
自分もやってみようと、何から始めたら良いか考えます。
道具からから集めるか、ウェアから入るか、それともレッスンを受けてみるか。
はたまた、今までやったことないケーキ作り。
親戚の子に作ってあげようと、ショートケーキのレシピを検索。
え⁉ 200㏄って何?大さじ小さじって何?
そもそも、どうやって計ったらいいの?
こんなつまづき、誰にでもあるものです。
これは婚活でも一緒。
まず何をやったらいいのか、いざとなると意外と迷っちゃいますよね。
今回は、結婚相談所で婚活を始める方に、大切な一歩についてお伝えしたいと思います。
当相談所では婚活を始めるにあたって、お相手検索をするよりも先に会員様といっしょにロードマップを作り、作戦を立てます。
その時まず書いていただくのが「お相手に求める条件」と「自分自身変えていくところ」。
これを同時に挙げていただいたうえで、どういう戦略でお申込みしていくか、ご自身どうやって選ばれるかを話し合います。
この時大事なのが「自分を知る」ということ。
あなたの短所は何ですか?
「なんでもストレートに、言ってしまう事です。」
「ムカッと来たらそれ以上に言い返したくなります。」
「お相手がマナーが悪いと感じたら、即嫌な顔します。」
etc
長所を知るのも大事ですが、
私は、まず自分の短所を知ることの方が婚活を始める上で必要と感じます。
その理由は、これから長い時間をかけて一緒に過ごしていくパートナーを見つける婚活だということ。
お相手を選ぶと同時に、選ばれる立場にもなります。
また長い目で見れば、短所は結婚生活がうまくいかない理由にもなり得ますからね。
「両親のような家庭を持ちたい」
女性の40%位の方が、理想の結婚は、両親のような夫婦と話されます。
喧嘩も少なく、楽しい家族の中で過ごされたと感じます。
なので、穏やかな男性と結婚したい。
言われる方のほとんどは、父親を尊敬しているようです。
その反対に、両親の中が悪く、いつも喧嘩が絶えない。
両親は離婚した。
父親とは、母親に黙ってたまに会っている。
こういった方は、先の方と違った感想になります。
ただ言えることは、そういう女性も気づけば自分の父と似た方を選んでしまっていた、という傾向はあります。
また、離婚された方が、結局前の方と同じような方を選んでしまうのも因果なものだと感じます。
話を戻しますが、自分の両親をみてこんな夫婦になりたいと思うにしろ、こんな結婚はしたくないと思うにしろ、
そこには自分の望む結婚像が具体的に現れるということですね。
少し例を挙げます。
【両親はどんな関係?】
喧嘩は多いけど、子供が巣立ってからも休みの日にはなんだかんだ二人で出かける仲良し夫婦
【そんな両親を見て…】
・父親が母親の話をよく聞いてあげていた →穏やかで、話を聞いてくれる男性と結婚しよう
・両親の喧嘩を見るのが嫌だった →自分が結婚したら、意見が食い違ったとき感情的にならずよく話し合える関係を作りたい
といった風に理想の夫婦関係を言葉にできたら、
お見合いで知り合ったお相手とも「こんな夫婦になりたい」という話ができますからね。
自分を知る③:友人から見た自分は、自分で思う自分自身より的確!
「優しい」「思いやりがある」「常に前向き(ポジティブ)」
「気が短い」「細かすぎる」「考えすぎる」「すぐに悲観的に考える(ネガティブ)」
友人から、自分の性格を聞いて嬉しくなったり、
ダメージを受けたりすることあると思います。
友人だからこそ言ってくれる、厳しい言葉もあると思います。
以前カウンセリング中、次のようにお伝えしました。
「仕方がない、次に頑張ろうと前向きに考えた方が良いよ。
自分も断っているから、お相手からも断られるのは当たり前。
次に次にと考えた方が良い。
性格がどうしてもわがままな自分と認めているなら、同級生ならほぼもめるよ。
年上の方の方が、わがままも受け止めてもらえやすいし、
もめることも少ないと思うよ。」
それに対して会員さんは次のように言われました。
「友達に、中村さんと同じことよく言われるんです。
○○ちゃんは、同い年の男性だったら絶対に喧嘩しちゃう。
絶対にもめるよ。絶対に年上の方が合うよと友達から言われます」
友人は、カウンセラー以上に付き合いも長いからこそ、的確なアドバイスをもらえていると思います。
それこそ、自分で思っている自分像よりも的確なことが多いですよ(^.^)
自分の短所に気づいたら、次はどうする?
たとえば、「気が短い」
あるいは、「ずけずけものを言ってしまう」という方。
そんな方に、直していきましょうといっても、正直難しい。
気を付けることはできても、感情的になるとどうしても素が出てしまう。
同じ年位の方なら、ほぼ喧嘩になってしまうでしょう。
お互いに一歩も引かないなら、せっかく結婚したのに、
最悪の事態になりかねません。
であるなら、どうすれば良いか。
そんな自分を受け入れてくれるような人と結婚しよう、と考えてみてはどうでしょうか。
自分の性格①わがままタイプ
たとえば、自分はわがままだとか、こだわりが強いという方の場合。
年の離れた方の方が、自分のわがままを聞き入れてくれる可能性は高い。
喧嘩しても、引きずらない年の差。
そういう風に、
もめごとになりにくい、受け入れてくれるお相手を探そう、という考え方もできます。
ちなみに年齢が近い方が良いという方は、子どもを育てるのに若い方の方が良いから
という理由が圧倒的です。
しかし、毎日夫婦生活を送っていく事を考えると、穏やかに過ごしていくのも大切。
自分は気が短いと分かっているなら、
もめることの少ない年上のお相手はどうだろうと、ちょっと幅を広げて考えるのも良い婚活の一歩です。
自分の性格②優柔不断タイプ
食事に行き、メニューを決められない。
休みの日、何処に行きたいかはっきりしない。
欲しいものが定まらない。
優柔不断さんの典型ですね。
そんな方には合うのは、はっきりとモノをいう人であり、
リーダーシップを持っている方です。
自分に足りないものを補ってくれるお相手を探そう、という考え方ですね。
決断力のある男性は、迷っていることをすぐに解決してくれる。引っ張っていってくれる。
そして、何よりも頼もしく見えるはずです。
こだわりのある男性も合うと思います。
こだわりのある方は、洋服も自分の好みがわかっているので、迷わない。
食事もどこに行ったら何を食べるか等ほぼ決まっている方が、
こだわりやさん。
そんな方と一緒にいることで、自分が迷ってしまう時にもリードしてくれるはずです。
実は、同じく優柔不断なお相手も、自分の悩みを理解してくれるという点で、合うと思います。
自分は優柔不断だから、自分に合う方がいないと思うよりも、
合う方が意外に多いと思って婚活を進めた方が良いでしょう。
自分の性格③自分の時間が一番タイプ
次に、何よりも自分の時間を優先したいというタイプ。
仕事もプライベートも、しっかりと自分の時間軸があり、
スケジュール帳は、予定でびっしり。
こんな方は、婚活をするにあたって、まず結婚そのものを考えた方が良いかもしれません。
他人とこれから一生をかけて生活を共にしていくということ。
最低でも50%は、相手に合わせていく気持ちが無いと上手く行かない。
自分が大事、何よりも自分優先。
それはあくまでも、独身の特権です。
そこを少しでも緩和し、合わせる気持ちを整え、
それでも、どうしても自分を優先しがちな方なら、
年上の方との結婚を考えるのが良いでしょう。
年齢差があればあるほど、包容力もあり、自分の行動に理解を示してくれるはずです。
あるいは、今の時代は自分の時間も大切にしたいという方も増えてますので、
同じ価値観の方を探すのもいいですね。
あなたが幸せになれる結婚相手とは?
「お相手を知り、自分を知れば婚活危うからず」
今までの流れからご理解いただけたかと思います。
お相手のプロフィールを見る時、お見合いの会話、その先の交際期間にも、
どういうところを見ていけばいいか明確になります。
しかし、これをせずに、
ただイケメンだから、ただ条件が良いから、
とりあえず申込みしてみようという考えで進んでしまうと、
だんだん自分にとっての婚活がわからなくなり、婚活難民へ。
「私、婚活に向いてないのかも・・・」
婚活難民は、他人の価値観に流されるまま長期間婚活されている方の末路です。
そうならないために、今回のテーマ「自分を知る」ということが大切。
漠然とした好条件の方を求めるのでなく、ご自身に合う方、かみ合う方と見つけようと動かれている方が、
スムーズにお相手を見つけて成婚されています。
さらには、結婚後も良い夫婦関係を築かれているようですよ(^.^) ←これが一番大事。
婚活目的は、子供を授かりたい。
だから、年齢が近い方が良い。
この様な考え方が間違っているというわけではありません。
しかし、結婚を考えると、子供だけでなく、自分との相性も考えるべき。
これからの人生、ずっと一緒に暮らしていくパートナーは自分に合うパートナーが一番ですよ(^.^)