30代前半の銀行・証券関連職の男性が11ヶ月で成婚した婚活エピソード(15)

離婚して約2年が経つころ、一人で生きていくより誰かと人生を歩みたいと日々感じるようになり、もう一度パートナーを探したいと思い婚活を始めました。
また年齢も35歳に近づいてきている中、子供も欲しいと思っていたので、女性からみても男性が若い方がより魅力的だと思ったので、行動するなら1日でも早い方がいいと考えました。 まず自治体が主催する街コン（BBQパーティー）に参加しましたが、多人数だったためお互いのことを何も理解できないまま終わり、マッチングもできずこれでは時間がかかり過ぎると感じました。
またマッチングアプリ（ペアーズ）も利用しましたが、こちらもマッチングしないし、詐欺まがいの業者がいるなと感じ上手くいきませんでした。
それで本気で婚活するために何をしたらいいか調べたところ結婚相談所が最適だと思い、どの相談所に入るかを検討しました。
ハッピースマイルさんは成婚実績がしっかりあり、かつ住んでいる所から1時間圏内の場所だったのと、ブログで投資に関する発信もされていて、私自身が投資をしているので同じ目線でアドバイスがもらえるかなと思い入会を決意しました。

とにかく「バットを振らなきゃ当たらない」の考えでなるべく多く申し込みするのを意識的にしていました。
お見合いいただいた女性とは楽しいと感じてもらえるように、なるべく笑顔で会話のキャッチボールをするように心がけました。上手くいかなかったお見合いもありましたが、少しずつレベルアップしていたと思います。
廣瀬さんにはいつもポジティブなアドバイスを頂き、私の気分を害するような発言はありませんでした。
結婚相談所での活動では傷付くような場面が多いので、気持ちのフォローをして頂いて助かりました。 途中で私が北海道へ転勤することになり、お相手にも伝えましたが交際を続けてくれました。「北海道なんて全然近い」という彼女の器の大きさに驚かされました。
距離が離れた分、電話をほぼ毎日２時間くらいして、お互いのことはかなり話しました。
逆に私が電話をし続けるのがしんどくなって、相手に伝えて電話で泣かれたときはどうしようかと思いました。
折衷案を見つけてここまで続けられました。 何度も一人で海外旅行へ行ったというエピソードを聞いて、自分は不安でとてもそんなことはできないと感じるので凄い人だなと思いました。
他にも尊敬できる部分が多くあり魅力的な人だなと思いました。 転勤を伝える時、向こうからダメですねと言われるかもと思ってたのですが、特に問題ではなかったようで、その時この人とこのまま進めたら良いなと感じました。 会うたびにいつも最後に手紙を受け取っていました。
私への感謝の内容が書かれていて、自分が中々そういうマメなことが出来ないのでうれしかったです。 転勤族なので一緒に付いてきてくれる人が条件でした。また自分が口下手なので、明るく話し好きな人のほうが良いなと思ってました。 小松市にある「ATAKAカフェ」という場所が海が見えていい感じでした。
ドライブをしながらお互いの結婚に対する考えを話したデートも思い出に残っています。 やはり仮交際中の相手からお断りされた時は辛く感じました。
「物知りなので勉強にはなるけれど、真顔が多く楽しい気持ちになれない。」と伝えられた時は凹みました。 休会はしませんでしたが、一旦休んで傷が癒えるのを待ったり、趣味に打ち込んだりして忘れるようにしました。
婚活は気持ちの波があると聞いていたので、回復するのを待ちました。

自分は「婚活」を「就活」と同じだと考えて活動してました。
とにかく行動・自己分析・自分との折り合いが大事だと思います。
また自分は一度離婚しているので、結婚はゴールではなくスタートなんだと痛感しています。
婚活をされる方には、今後も困難を一緒に乗り越えていける相手なのかという目線を持って活動して欲しいです。