30代後半の保育士の女性が9ヶ月で成婚した婚活エピソード(12)

友人や同僚が、嬉しそうに家族の話をしたりする話を聞き、自分もこんな素敵な家庭を持ってみたいなと思ったことがきっかけです。 20代の頃は、婚活アプリや知人の紹介などで、そのうちに良い人とご縁があるかと思っていましたが、年齢を重ねるにつれて仕事が忙しくなり、出会いを求めることが少なくなってきました・・・
自分から積極的に動くことが苦手なので、結婚相談所で活動するほうが自分には合っているのかなと思ったので。

人見知りな私に、いつも何気ない会話をしてくれて和ませてくれました。
パン屋さん巡りが好きな私に、「どこか美味しいところない？」と聞き、次に会った時に「美味しかったよ」とお話してくださったり、髪型や服装が変わった時にも「いいね！」と言ってくださり、婚活の進め方や悩んでいた時も元気をもらいました。
場を和ませてくれるので、私も自分の気持ちを素直に伝えることが出来ました。 車でドライブをしながら、車内で色々なことを話すことが多いです。
何回目かのデートで、彼が「変なこと言っていい？」と言うので、何だろうと思い「なに？」と聞くと、「手を繋いでいい？」でした 笑
思わず大きな声で笑ってしまいました。彼の誠実さが見れました。 よくしゃべり、よく笑う方だなと思いました。穏やかで落ち着いた雰囲気があり、話をしていてもその空気感が良かったです。私は緊張していたのであまり覚えていないのですが・・・。 一緒にいて、自分の素が出せているな、この人なら趣味も同じなので話していても楽しいなと思った時です。いつも最後まで話を聞いてくれて、とても穏やかな方なので、自分も素を出せるようになりました。 あまり周りを見ていない私。雑貨屋さんで、目の前のものに夢中で 頭上のものに気付いていないことに気が付いた彼。何も言わず、札が頭に当たらないように持っていてくれたり、カフェでカバンを机の下のカゴに入れるのが面倒で、イスの背もたれなどにかけようとする私の姿を見て、「カバンちょうだい」と私の代わりに入れてくれる優しいところです。 貯金と、身の回りのことがとりあえず自分一人ででもできる人が良かったです。家事など協力しながら、暮らしていきたいです。あとは、素の自分を受け入れてくれる人です。 オススメというよりは、私が好きなことになりますが、雑貨屋さん巡りが楽しかったです。私は建物が好きなので大野城などお城巡りがとても楽しくて思い出に残っています。 婚活を辞めようと思ったことはあります。色々な人と出会い、「この人はこういう人なんだな」、もう一人の人は、「こういう一面があるんだな・・・」と考えていたら人と会うことに疲れてしまった時期がありました。 カウンセラーさんからの𠮟咤激励と、このまま辞めてしまったら、せっかく勇気を出して「結婚しよう！」と結婚相談所に入会をしたのに意味がないと思ったからです。

結婚相談所に入会する前は、「本当に結婚できるのかな？」と、結婚相談所にあまり良い印象を持っていませんでした。
入会し、カウンセラーの方と色々な話をさせていただき、自分でも気づいていない一面があることに気付きました。自分の良さを引き出してくれたので、「頑張ってみよう」と自分に自信がもてるようになった気がします。
また、『自分に合う人は必ずどこかにいて、その人が自分を選んでくれる』と受け身の自分がいましたが、自分からも積極的に動き、色々な人と出会い、人を知っていくことが大切なのかなと思うようになりました。
一歩を踏み出すことって勇気がいると思いますが、その一歩が自分の幸せのためになるのなら良い時間だったなと思います。色々なことが気づけたと思います。