【2030年問題】失敗しない住宅選び
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目次
- 人口減少による2030年問題の深刻さ
- 家計への影響・不動産の現状
- 将来の住まい選び
- 新築住宅を購入する際のポイント
- 新築住宅を購入する際の注意点
人口減少による2030年問題の深刻さ
福井県の結婚相談所、ハッピースマイルです。
日本の人口減少が深刻な問題となっており、2030年にはその影響が顕著になると予測されています。
47都道府県の維持が難しくなり、3軒に1軒が空き家になる可能性があります。
市町村の維持ができなくなると、過去に破綻した夕張市のように、インフラ維持のために税金が上がり、行政サービスが低下します。
その結果、街を出ていく人が増え、さらに税金が上がるという悪循環に陥ります。
家計への影響・不動産の現状
地域から出ていけない人や住宅ローンを抱える人は、家計が破綻するリスクが高まります。
最近では公共交通機関の減便や路線廃止が進み、仕事で福井市へバスを利用していた方が通勤できなくなるなど、影響が出始めています。
知人が15年前に福井市外れの新興住宅街に3000万円で購入した住宅は、現在1000万円以下程度の価値しかなく、売却も難しい状況だと聞きました。売れたとしても、ローンの残債が残る債務超過状態のようです。
将来の住まい選び
将来の住まいについて、不動産業者、建築業者の方とお話しする機会があり現状を聞きました。
以下の点を考慮することが重要です。
・資材高騰: 現在の建築費は坪単価80万円を超えています
・新築住宅の価格: 3LDK30坪住宅で税込み2640万円、4LDK35坪住宅で税込み3080万円と高額です
別途土地代が必要です。
新築住宅を購入する際のポイント
新築住宅を購入する場合、どこに買ったら良いのか。
以下の条件を満たすことが理想です。
・福井駅から半径3キロ圏内
・国道8号線沿い半径1キロ圏内
・主要駅半径2キロ圏内
福井県内では、これらのエリアがベストと考えられます。
今後、ますます各県内の主要都市に人口が集約していくでしょう。
地方で新築を買うとしても住宅費をキャッシュで支払える状況であれば購入に問題ありません。
住宅を35年ローンで買った場合
例)3000万建売住宅 金利1.2%
月々87,500円 総額3675万円
金利だけで675万円(上昇分除く)その他、登記費用・不動産取得税・固定資産税・修繕費・火災保険・地震保険等、取得時に発生する費用、取得後に発生するランニングコストも加わります。目に見えないコストも考慮する必要があります。
新築住宅を購入する際の注意点
住宅は高額な商品であり、慎重な判断が必要です。
以下の条件を満たす場合は、新築住宅の購入もいいと思います。
・土地を持っている
・親からの援助がある
・売る可能性も考えて、売れる場所で🏠建てる
・キャッシュが潤沢にある
・月々のローン支払いが手取り月収の15%以内
住宅購入は人生に大きな影響を与えるため、冷静に判断することが重要です。
幸せな生活が送れるよう、一度将来のことについて考えてみてください(^^)/