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「傲慢と善良」の小説から学ぶ結婚観①

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結婚相談所 vivie「「傲慢と善良」の小説から学ぶ結婚観①」-1

目次

  • 「傲慢と善良」のあらすじ
  • ピンとこないの正体は、その人が自分につけている値段です。
  • 「善良と傲慢」の小説から学ぶ 婚活の進め方

「傲慢と善良」のあらすじ

結婚相談所vivieの永田です!

本日は辻村深月さんの小説を通し、

結婚について向き合いたいと思います。

 

あらすじはこちら

 

婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。
その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。
生きていく痛みと苦しさ。その先にあるはずの幸せ──。
2018
年本屋大賞『かがみの孤城』の著者が贈る、圧倒的な"恋愛"小説。

「人を好きになるってなんなんだろう」
「読み終わったあと、胸に迫るものがあった」
「生きていく中でのあらゆる悩みに答えてくれるような物語」

「この小説で時に自分を見失い、葛藤しながら、何かを選び取ろうとする真実と架と共に私たちもまた、地続きの自由へと一歩を踏み出すのだ」
――鳥飼茜さん(漫画家)

絶賛の声、続々。


ピンとこないの正体は、その人が自分につけている値段です。

婚活をしているとよく聞く「ピンとこない」この正体について、本文ではこのように解説してくれています。


「ピンとこない、の正体は、その人が、自分につけている値段です」
「値段、という言い方が悪ければ、点数と言い換えてもいいかもしれません。その人が無意識に自分はいくら、何点とつけた点数に見合う相手が来なければ、人は、ピンとこないと言います。ー私の価値はこんなに低くない。もっと高い相手でなければ、私の値段と釣り合わない」


「ささやかな幸せを望むだけ、と言いながら、皆さん、ご自分につけていらっしゃる値段は相当お高いですよ。ピンとくる、こないの感覚は、相手を鏡のようにして見る、皆さんご自身の自己評価額なんです」


この文章を読んだとき、わたしは痛いところを付かれたと感じ、傲慢だったことを痛感させられました。

「相手は自分の鏡」

相手に対し、要望はたくさんあるけど、わたしは一体何を返せるんだろう...


「善良と傲慢」の小説から学ぶ 婚活の進め方

現在婚活に苦戦している方は、一度「条件の見直し」をしてみてはいかがでしょうか?

自分の希望条件と、自分の市場価値にズレがあればそれは高望みです。希望条件をブラッシュアップする必要があります。

とはいえ、セルフチェックで条件をブラッシュアップするのは難しいかと思います。

ただの妥協にならないよう、自分を正しく評価してくれる友人や、結婚相談所のカウンセラーに相談し、「正しい結婚観」を考えましょう
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