婚活を戦略的に考えてみる⑦
男性会員の多い結婚相談所
アシストワン船橋の佐藤です。
ここまで、
どんな結婚生活をおくりたいのかというビジョンを考えました。
お相手や同性の競争相手について考えることで婚活マーケットにおける自分のポジショニングもなんとなく感じられてきたと思います。
自分の強みや弱みも考えて見ました。
さあ、
ここからが本番なんです。
これまで整理してきたことを踏まえて、
もう一度、どんなお相手と会っていきたいか整理してみてください。
そのお相手像に向けたプロフィールを作るんです。
作るったって、ウソはいけません。
自分の強みのどの部分をどのように表現したらいいのか考えてみましょう。
読み手は、自分がお会いしてみたいお相手です。
例えば、あなたが男性で、
結婚後もパートナーには正社員としてこれまでと同じ会社で勤務を続けて欲しいと考えているなら、
あなたの強みである、家事や育児について協力というか一緒におこなうということをアピールするのも効果的です。
どんな風に協力できて、そのための時間も作れるという背景も表現できたらいいですね。
そもそも自分はどんな人物なの、
そしてどんな家庭を築いていきたいのか、
そのためにどんな人と結婚したいのか、
そして自分は何ができるのか、
ということを、ターゲットとするお相手をイメージして表現するんです。
プロフィール全体で表現したことにウソがなければ、ミスマッチの少ないお見合いが出来て、スムーズに交際に発展していきます。
実際に合った例です。
男性会員が入会するとき一緒にプロフィールをつくりました。
そのときのお相手の女性像は「普通の方」自分と話が合えばいいです。
ということでした。
ところが、彼が申込みする女性は、
良家の子女が通うので有名な女子大や、超有名私大卒の方々ばかり、
そして、ご両親の職業欄も医師や会社経営者ばかりでした。
当然お断りばかりです。
あれ~、なんか話が違うなぁ。。
一度作戦会議開きましょう。
○○さん、お父さんの職業は「自営」と伺っているけどどんなお仕事なの?
よく話を聞くと結構大きな会社の社長さんということがわかりました。
実家は○○駅の近くだったよね、おうちは大きいの?
ところで○○大学出身だよね、高校は?中学は?小学校は?
彼は小学校から有名私学に通っていたことがわかりました。
なぜか、大学は繋がってなかったのまでこちらも気がつきませんでした。
彼は、自分の育ってきた環境と近いお相手に申込みしていたんです。
それでは、プロフィール全体の見直しをしましょう。
ということで、家族欄も含めて見直しを行いました。
そうすると、お相手からokがくる確率があがったんです。
お相手女性も安心して彼と会ってみようとなったようです。
もちろん見直したのは家族欄だけじゃないです。
彼の強みを再確認して、プロフィールに盛り込みました。
いろいろ整理してからプロフィールを作るとお見合いもスムーズに進みます。
※戦略的に考えてみるシリーズは一旦終了します。
婚活は楽しく進めましょう!