投稿日：2024/08/15

お見合いって何話せばいいの？

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ご挨拶
緊張ほぐしの話題〜プロフィール情報の交換（趣味）
仕事の話〜結婚観
お見合いでNGな話題
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ご挨拶

今回は、お見合いって何話せばいいの？についてお話ししたいと思います。

お見合い時間は約６０分間です。ただただ世間話をして過ごせばいいというわけではありません。

次また会いたいなと思ってもらえるような６０分間にしなければなりません。

今回は、これをクリアするためにはお見合い中どんな話をどんな風にすれば良いかということに焦点を当ててお話していきたいと思います。こんなNGな話題ふってない？こんなNGリアクションしてない？そんな話も交えながら解説していきます。ぜひ最後までご覧ください！

本題に入る前にひとつ大切なことの確認です。お見合いは話をする以前に、男女問わず装いや振る舞い、清潔感が適切でなければ交際へは進めないよということを最初にお伝えしておきますね。この部分で不安がある人は即所属する相談所さんに相談してみてください。

では早速、席についてお見合いがスタートするところからお話ししていきます。

まず、基本中の基本です。

①名前を名乗ってご挨拶をしましょう

待ち合わせでお相手を見つけた時点ですでに名前名乗ってると思います。ですが、今からお見合いスタートするよ！ってメリハリをつけるために、席についたら改めて名乗りましょう。シンプルに

「初めまして、洞口と申します。今日はお見合いの機会をいただきありがとうございます。お会いできるの楽しみにしていました。よろしくお願いいたします。」

この程度のご挨拶で良いです。この程度なんですけど、ありがとう・楽しみなど、好感度の上がるワードは忍ばせておきましょう。

もしね、緊張してやばい！という人であれば、「今日はすごく緊張していて、うまくお話しできないかもしれませんが、楽しい時間にしたいです」これを頑張って言いましょう。

逆におしゃべり好きで自分勢い強めかも？！という自覚がある人は「人と話すのが好きなので、今日はぐいぐいいっちゃったらすみません！」ってどちらにしても、最初に予防線を張っておきましょう。

一つ注意してもらいたいのは、最初のご挨拶の段階で自身のプロフィール、経歴などをじゃあまずは私からって一気に話しちゃう人いるんですけど、これ辞めましょう。理由は二つあって、一つは面接感出ちゃうんですよね。そしてもう一つは、最初にプロフィール吐き出しちゃうと会話のネタが一気になくなってしまうので、あとで困ります。ここは慌てずに小出ししていきましょう。

緊張ほぐしの話題〜プロフィール情報の交換（趣味）

お互い簡単なご挨拶のキャッチボールが済んだら、

②少し緊張をほぐすための話題をワンクッション入れましょう

プロフィール写真より実物の方が素敵だったら、それを素直に伝えましょう。もちろん、女性が男性褒めてもいいんですよ。褒められて嬉しくない人はいないので。

あとは、気候に特徴のある日だったら、今日は本当に暑いですねとか寒いですねとか雨すごいですねとかワンクッション挟みましょう。ただし、今日は暑いですねだと、そうですね。で終わっちゃいます。

お見合いは第一印象が命なので、「今日は暑いですね、ここまで来られるの大変でしたよね？大丈夫でしたか？」と気遣いの言葉を一つ入れましょう。お相手は間違いなく『大丈夫です』と言うんですけど、気遣いのできる優しい人なんだなって感じます。そうするとなんとなく警戒心が溶けて自己開示しやすくなるので、おすすめです。

そして次はいよいよ、

③互いのプロフィール

について触れていきましょう。

「それじゃあ簡単に自己紹介させていただきますね」とサクッと仕事や趣味などお互いの簡単なプロフィール情報を伝え合いましょう。

伝え合いましょうと言っても、お相手のプロフィール情報は事前にしっかり予習しておくのは必須です。

プロフィールを細かいところまで把握してきてくれる事が会話中にわかると、やっぱり嬉しいですよね。自分に興味を持ってくれてるんだな嬉しいってシンプルに思います。

簡単な自己紹介が済んだら、その中で興味のあること、聞いてみたいこと、素敵だな思うこと、について早速伝えてみると良いです。

共通の趣味があるなら、趣味の深掘りをしてみてください。

例えば「ネットフリックス、同じ趣味ですね！最近見た中でおすすめの作品はなんですか？」と聞けば良いです。旅行が趣味の場合も同じです。今まで行った中で一番良かった旅行先を聞けば良いです。

ここで、感の良い人はお気づきかと思いますが、このような話の展開においては、ちゃんと自分の引き出しを用意しておく必要があります。多分質問し返されます。

場合によっては最近時間がなくて趣味の時間もてていないということもあるかもしれませんが、それでも趣味として話している以上はしっかり想定される質問の答えは用意しておきましょう。

一つ注意したいのは、共通の趣味であったとしても、よく聞いたら若干ジャンル、方向性が違うなんてことは普通にあります。ここでしょんぼりしないでくださいね。

ここでとても大切な考え方をお伝えしたいんですけど、お見合い中に自分がお相手の趣味に対して興味を持てるとか持てないとか、実はそんなことは正直どうでも良いです。お相手が趣味に対して、どんな理由でハマっているのか、何がきっかけで好きになったのかなど、お相手の想いを聞くことに重きをおいてくださいね。

趣味の話をするって、趣味そのものについての情報を知る事が目的ではありません。趣味の話をする目的は、趣味の話を通してお相手の生活習慣や育ってきた環境、そして何より人柄を知ることが最大の目的です。

そこをきちんと理解してないと、この人とは趣味が合わない、交際は無理って、結果的に実りのない、つまらない婚活のループに繰り返すことになります。婚活はいつまでも終わりません。

なので、そう言った意味で言うと、趣味が共通してなくても大丈夫です。むしろ自分にとって未知の趣味であったほうが、質問のしがいがあるのでチャンスだと思ってください。お見合いの目的は、お相手の価値観や人柄を知るということが最大の目的であるということを必ず頭の片隅に入れておいて下さい。

ちなみに、趣味が合わなくても円満な家庭を築いている夫婦はごまんといますのでね。それも知っておいて下さい。

仕事の話〜結婚観

仕事の話についても同じような流れですよね。知らない業界の話だったら質問してみるでも良いですし、専門的なお仕事であれば、

その職種を選んだきっかけを聞いてみましょう。失礼のない範囲で深掘りしていきましょう。

ただし聞き方は、少しだけ気をつけましょうね。淡々と質問し続けると、やっぱりどうしても面接感が出てしまうので、

「洞口さんのお仕事について興味があるのでお聞きしたいんですけど」

と、一言付け加えてから質問してあげたほうがナチュラルですよね。自分に興味を持ってくれて嬉しいってなります。

『お見合いがなんか面接みたいで辛かったです』というお断り理由、めちゃくちゃ多いです。男女問わずです。

面接感を出さないポイントは、

・とにかく質問ぜめにしない

・片方が主導権を握る形で淡々と進めない

です。私審査されてる？と思わせてしまいます。そもそもお見合いは、自分に釣り合う人かどうか見極めてやるぞという姿勢で望まないでくださいね。

そして次に結婚観について話題です。結婚観は、慎重になった方が良いです。

初対面なので、ふんわりしていた方が良いです。穏やかで楽しい結婚生活を送りたいとか、思いやりのある家庭を築きたいとか当たり障りのない感じが良いです。

絶対共働き必須でとか、子供は何人欲しいとか、結婚相手にはこんな人を求めていますとか、急に自分本位な結婚観を語るのは危険です。

というか、引きます。人に求めるだけの人だなで終わります。気をつけましょう。

あとは、自分のことを選んでくれるなら誰でもいい的なニュアンスもやめましょうね。結婚できるなら誰でもいいんかいって思わせてしまいます。

趣味、仕事、結婚観についての話をしてきましたが、何を話すにしても、お見合いで大事なのは会話のバランスです。キャッチボール、忘れないでくださいね。お相手の話を遮って奪う会話泥棒もダメですよ。気づいたら片方しか話してないなんてことにならないように。お相手の話を聞き終えたら、私は〜って話を切り出す必要があるし、逆に自分ばかり話ているなと感じたら「洞口さんはどうですか？」と必ずふってあげて下さいね。

そして、リアクションは必ずしましょう。ノーリアクションは一発アウトです。お話しを聞いている時は頷きが必要ですし、自身の表情管理も怠らないで下さい。

お見合いでNGな話題

お見合いにおいてのNGな話題です。一気にお伝えしていきますよ。

・お相手の婚活経歴や活動状況に関する話

・住まいの詳細な場所など、具体的なプライバシーに関わる話

・年収や資産など、お金にこだわった話

・セクハラ発言

これらは全てNGです。要はデリカシーのない話題ということです。自分は平気でもお相手は平気じゃないことってあります。この部分の感覚が鈍い人は、正直婚活に向いていないです。自分鈍いかも？でも婚活したいということであれば、所属する相談所からしっかりお見合いNG集のレクチャー受けて下さい。またはそれをやってくれる相談所探して下さいね。

なぜNGなのかということををしっかり理解して下さいね。

今回は、お見合いって何をどんなふうに話せば良い？というお話しをしてきました。

あなたが次また会いたいと思う人ってどんな人ですか？

・自分に興味を持ってくれてるなと感じる人

・終始好感度の高い人

ではないですか？

であれば、何を話したらいいかわかりませんという心持ちでお見合いに出向くと、確実に失敗します。

お見合いは慣れという要素も必ずありますからね。本命の人が現れた時に取りこぼさないように、努力は必要です。

またお見合いはお相手ありきなので、自分が想定していた会話の流れと全然違う感じで進んでいくこともあるでしょう。でも、お相手のプロフィールを頭に入れておく。自身の情報の引き出しは準備しておくことで対応はできますからね。これも努力の一つと言えますよね。

お見合いのコツを掴んで、交際成立を目指して頑張っていきましょう！

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