LINE IDを交換したらお相手に確認すべき５つのこと

①頻度

婚活においてLINEのやり取りは、成婚へ繋がる大切な要素の一つです。

昨今では、多くの人がLINEを日常的に活用しています。ですが婚活におけるLINEでは、価値観が合わないままやり取りを続けると、破局の原因になります。

今回は、LINE IDを交換したらまず確認していただきたいこと５つについてお話しします。

まず最初に確認すべき価値観は、

①LINEを送り合う頻度です。

常に知り合いと昼夜問わずLINEのやり取りをしている人もいれば、LINEが苦手であえて利用しないという人もいます。

心地よいLINEの頻度や許容範囲は人それぞれ違うということを先ず認識しましょう。

婚活LINEは1日に〇〇回やったら正解ということはありません。

LINE IDを交換したら一番最初に「１日のLINEの頻度」について聞いてしまいましょう。 LINEが得意でない人は、この時に「苦手な方です」としっかり伝えましょう。無理して頑張っても疲れてしまいます。ですが、婚活中であることを踏まえると、出来る限りお相手に合わせる努力はした方が良いでしょう。また逆にLINEが何よりのコミュニケーションツールだと言う人は、出来るだけ苦手な人に頻度を合わせてください。婚活では、お互い歩み寄る姿勢が大事です。

ちなみに結婚相談所の婚活でLINE IDを交換した直後は、一日一回、挨拶の往復程度のやり取りでも十分です。負担にならない程度に、お相手の意見をしっかり聞きながら徐々に増やしていったら良いと思います。

②送信する時間帯

次に確認すべき価値観は、

LINEメッセージを送信する時間帯です。

スマホを手にする時間帯は、各々生活のリズムによって異なります。お風呂にまでスマホを持ち込むという人もいるくらい、昨今では常にスマホをいじっている人も珍しくないです。ですが、早朝や深夜に突然関係の浅い交際相手からLINEが来ると、やっぱり引いてしまいます。

人によってLINEメッセージの受信を許容できる時間帯は違います。ですから、お相手の起床時間・出社時間・帰宅時間・就寝時間。この４つを事前に把握しておきましょう。

負担にならないやり取りをするためには、お相手の生活のリズムを把握することが重要と言えます。

③仕事中のメッセージの可否

確認すべき価値観３つ目は、

仕事中のメッセージの可否についてです。

コロナ禍の影響と、働き方改革という社会的背景により、在宅勤務の人は以前よりも増えました。在宅であれば、プライベートLINEは割と融通が効くかもしれません。

ですが一方で、セキュリティの観点から、個人スマホは勤務中に所持することを禁止している職場もあります。

またそもそも、勤務時間中は一切LINEのやり取りはしないと決めている人もいます。

頻度や送る時間と同様に、人それぞれ価値観や状況は異なります。

もし、「自分は勤務時間中は休憩時間でもLINEは開かないし、返信もしないだろう」という場合は、お相手に事前に伝えておきましょう。『今頃お昼休憩のはずなのに返信こないな。既読がつかないな。』とお相手を不安にさせてしまうことを防げます。

④返信について

確認すべきこと４つ目は、

返信に対する考え方です。

「既読がついているのに返信が来ない...これは、既読スルー？！」このようにヤキモキした経験がある人は多いのではないでしょうか。

質問で終わっているメッセージに対して返信が数日間来ない場合は、一旦カウンセラーにご相談ください。お相手にとって、あなたが交際相手にとって優先順位が低いことが原因であることも考えられますし、慎重に返信したい故に数日間既読スルーの状態が続いてしまうこともあります。

質問の内容にもよりますが、この場合は客観的な視野が必要になりますので、モヤっとしたらカウンセラーに相談してください。

ちなみに後者の慎重に返信したいからすぐに返信が出来ないという場合、お相手を待たせている側は「丁寧に返信したいので、少し時間ください」などと一言送っておいてあげると良いです。

また、今度いつ空いてますか？という質問の場合は、仕事や先に会う約束をしていた友人の返事待ち次第ということもあります。そんな時は、既読スルーのままにせずに「スケジュールが確認出来次第返信します！」と一言返信しておきましょう。こういう些細な配慮一つが婚活では運命の別れ道になります。

質問ではないメッセージで既読するーの場合は、お相手の中で会話のやり取りが完結している可能性があります。ネガティブモードにならずに少し様子を見ましょう。

不要な誤解を防ぐためにも、LINEIDを交換した際に『返信はマメな方ですか？』と聞いておきましょう。

いずれにしても、丸２日以上LINEが止まっている場合は、カウンセラーにご相談ください。交際の進捗具合や、前後のLINEのやり取りなど、客観的な判断ができます。必要があれば、お相手相談所さんに状況を確認することもできます。

⑤未読について

最後に確認すべきことは、

未読に対する考え方です。

基本的にLINEに焦りは禁物です。焦るあまりに追いLINEをしないように気をつけてください。

人によっては、あえてLINEの通知機能をオフにしていることがあります。事前に、LINEは来たらすぐに見るタイプか、少し寝かすタイプかを確認しておくと良いでしょう。

LINEに関する価値観は人それぞれです。

丸２日以上未読の状態が続いている場合はカウンセラーにご相談ください。

また逆に、婚活中に丸２日LINEのやり取りを放置するのは好ましくないので避けましょう。

【まとめ】

LINEによる気持ちのすれ違いや勘違い、トラブルを防ぐためには、LINE IDを交換した直後に、以上５つの項目についてしっかりすり合わせをすることが大きなポイントとなります。

交際中によくある、「いつも自分からメッセージを送っていて、お相手は自分のことそんなに好きじゃないのでは？」というヤキモキしてしまう展開も、お相手がLINEに疎いタイプの人だとあらかじめ知っていれば不安になることもありません。逆に疎い方側からすると、お相手に心配をかけずに済みます。

LINEのすり合わせができれば、結婚生活におけるその他の問題についてのすり合わせもストレスなくこなしていけます。

ちなみにLINEは、結婚したらただの連絡ツールになります。交際中ならではの色んな意味でドキドキするLINEのやり取りというものを、是非楽しんでいただきたいなと思います。

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リードリンクス婚活相談所

洞口友美（認定婚活カウンセラー兼メンタルケアカウンセラー）