32歳、年収400万円台、二枚目S君の婚活
2020年11月にご成婚退会した葵良縁センター千葉の32歳男性S君が、奥様を連れてご挨拶に来てくださいました。
コロナの問題もあり、対面するのはとっても久々です!
やっとお祝いが出来ます、嬉しい~♬
S君の婚活は、動物に例えると「のんびりカメコース」。
ウサギに追い越されて焦ることもありましたが、仕事と両立しながら彼なりのペースをキープした婚活をご希望でした。
そんなS君のお見合いは、「お申込をお受けする」ことが殆ど。
運命のお相手となった奥様とのお見合いも、奥様からのお申込を彼がOK回答して成立。
お見合いは、紫陽花がキレイな2020年6月の事でした。
初デートって本当にランチだけ?カフェだけ?
お見合い後、仮交際に繋がったお相手との初デートは、ランチやカフェデートが主流ですがルールではありません。
お相手との空気感を大切にしながら、自然な流れで散策を組み入れても構わない!というのが葵良縁センター流です。
だって、お見合いで出会ったからといって、初デートのランチは、現地集合、現地解散なんて味気ない。
むしろ不自然と思いませんか??
とはいえ、S君はとてもシャイですから初デートに散策を提案するなんて「ムリです!」なタイプ。
帰り道をご一緒するのが精いっぱいな彼でした。
さて、奥様となった彼女との初デート。
あの日、ランチを終え駅まで歩きかけた時、彼女が立ち止まってこう仰ったのです。
「直ぐ近くにある〇〇神社の紫陽花、今から一緒に見に行きませんか??(笑顔)」
「臨機応変力」と「優しさ」を兼ね備えたS君。
彼女の勇気を無下になんてできません。
Uターンして神社の紫陽花を一緒に楽しんだのでした。
婚活中は「例外」が大事
紫陽花デートを仲人に報告してくれたS君。
「初デートでお相手から散策を誘われたのは初めてです。
びっくりしたけど、すごく嬉しかった。」
婚活中の「例外」とか「ハプニング」は、時にご成婚に繋がることがあります。
S君曰く、
・自分なんかを誘ってくれたことが嬉しかった。
・彼女の勇気も嬉しかった。
・紫陽花寺での一緒の時間が楽しかった。
・彼女が自分を嫌いなじゃないと分かった。
・次は僕がデートを誘いやすくなった
なんとも、いいことだらけ。
「これは結婚するかもね!」と閃いた仲人でした。
紫陽花のおかげでご交際に弾みがついたようです。
紫陽花よ、ありがとう。
お相手への想いを「勇気」に変えて
S君の奥様と仲人は、勿論初対面です。
「はじめまして」のご挨拶から、マスクをしていても満面の笑みが分かります。
終始笑顔の可愛らしい女性。
お話が弾んだ頃、仲人が言いました。
「初デートの時『紫陽花を見に行きませんか?』って彼を誘ってくれたでしょう?
あの時は、ありがとうございました。(笑顔)」
すると奥様は笑顔でご回答。
「お見合いの時からずっと好きだったんです!きゃはは!」
それを聞いていた彼は、マスクの中でニヤリかな??
彼への想いを勇気に変えて、仮交際を盛り上げてくれた彼女の一本勝ち。
想いは彼に通じて、ご縁を繋げました。
素敵な女性に愛されてS君は幸せだ。
山あり谷ありの人生、彼女となら支え合いながら乗り越えられそうです。
この度はご成婚、誠におめでとうございました。
いつまでもお幸せに!