「結婚はまだなの?」ご両親が結婚を心配するうちが花
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目次
- 娘の婚活を案じるお母様のご心情
- お嬢様の婚活
- 仕事に没頭できるのは親が健在のおかげ
娘の婚活を案じるお母様のご心情
この三連休に、31歳女性会員様のお母様がご来室くださることになりました。
ご入会当初、婚活をなさるお嬢様ご本人と共に揃ってお越しくださったので、仲人とも面識があり、お母様のお人柄もよく理解しています。
お嬢様と程よい距離を保つ、穏やかで優しい、常識的なお母様ですが、やはり娘の婚活が間延びしていることがご心配なご様子です。
資格格職の彼女は、多忙極まりない上、引っ越しなどの煩雑な手続きがあったりと、6か月が目標である婚活を過ぎてしまっていたのです。
でも、心配だからといって、娘に直接「結婚はまだなの?」と、詰め寄り、プレッシャーを掛けることは避けているという、気遣いのあるお母様。
それだけに、うまくいっていないお嬢様の婚活の現状が心配でたまらないのです。
この度のご来室には、お嬢様の婚活について、現在進行形はもちろん、過去にどんな出会いがあったのか、なぜ終了になってしまったのか…そして、今後どのような方向性になりうるのか…等々仲人とお話しする予定です。
お嬢様の婚活
お嬢様の方だって、結婚したい気持ちはいっぱいです。
でもなかなか婚活はうまくいかない。
彼女の場合、器用なタイプではないので、仕事に打ち込みすぎて没頭してしまうことが婚活を間延びさせてしている原因でしょう。
ご交際中の方からのメールやLINEは、直ぐに返信をすべきです。
忙しくても、翌日にはお返事を。
お返事が遅くなってしまったら、必ず言い訳を。
デートの日が即答できないなら、そのことにも言い訳を。
そして、いつ頃までにデートの日程を提案できるかも約束しましょう。
だれでも忙殺されると、交際中のお相手に細やかな配慮ができず、「僕に気がないのかな?」と「誤解」を与えてしまうものです。
仕事に没頭できるのは親が健在のおかげ
20代、30代は、ご両親の年齢もまだ若く、社会的にも現役として活躍している元気な世代です。
「親は健康で、自分たちのことは自分たちでできてる」
この現状が「当たり前」であるから、子供は何ら心配なく、若さを武器に仕事に没頭できます。
でも、40代以降になると、徐々にそうではなくなる。
ご両親の病気や介護により、自分だけの24時間ではなくなる時が必ず来るのです。
それに、ご両親にも寿命があります。
「この子が結婚をせず、私たちがいなくなったら独りぼっちになってしまう。
そしてついには、孤独のまま年を重ね、退職をし、寂しい老後を過ごすのではないか…。」
そんな風に、ご両親は子供の「独り身」を心配しているのです。
ご両親が子供の結婚を心配してくれているうちが花です。
逆に、子供が親を案じるようになったら、仕事も婚活も厳しくなってきます。
「結婚はまだなの?」の小言は耳にうるさいものですが、その言葉の裏には、最大の愛情と深刻なほどの心配が秘められていることを、時には考えてみましょね。