広がる孤独

30代の未婚者

こんにちは🎶

いよいよ、ゴールデンウイークがスタートして、今年はコロナの規制もなく、皆さん旅行やレジャーを楽しみにしていることでしょう😊

最近、少子化対策だとか、出生数が８０万人割れ、将来の人口予測など日本中、騒いでいますが、過去の雑誌や新聞を見直してみました。

「週刊東洋経済」に「１億総孤独社会」という特集を組んでいて、最も孤独感があるのは３０代の未婚者というデータを掲載していました。本誌によると、結婚データは国が結婚を推奨しているように受け取られかねないため、通常は公表しないが、結婚自体が格差化し、若い世代を孤独に追い込んでいる傾向があるので、公表したと記載があり、孤独や孤立というと、高齢者の話だったとあります。

さらにそのデータを見てみると、２０代～６０代で、最も孤独を感じているのは、いづれも未婚者です。

私も、社会人生活を長く経験してきましたが、まだ２０代の頃は、プライベートでも会社の人と結構遊びに行ったり、飲みに行った記憶があります。今の時代では、あまり良い事だと受け止められないかもしれません。

その後、だんだんと世の中が変化していき、プライベートを大事にする風潮が高まってきたような気がします。

そうなると、他人には無関心になる傾向が出できて、社内の人間関係は疎遠となる。学生時代からの親友、知人がいる人は良いですが、なかなかそういう人は少数派だと思います。その結果、結婚していない人が、強く孤独感を感じるのだと思います。

私も実際に、年齢を重ねていくうちに会社内で相談できる人が誰もいなくなったという経験もしました。

年配になれば、なったで、かつて私の上司の方は、絶対自分からは、女性社員には飲みの席には誘わないと言っていました。そうなると、ますます社内の雰囲気が悪くなり、悪循環に陥ってきます。

今回のアンケートは、このような社会人の悲哀を表していると思いました。

私たちは、加入された会員さんに、早く結婚してもらうことが仕事ですが、色々な悩みも解決できたら良いなと思っています。