少子化対策ってなに?
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出生率と収入金額の関係
こんにちは!
一昔前は4月、5月頃は一年の中で、最も穏やかで過ごしやすかった記憶があります。なので、私たちの結婚式も4月にやりました。ただ、最近では気温の寒暖差や荒れた日も多く、これも温暖化の影響でしょうか?
新聞を読んでいると、連日少子化対策の件が掲載されていますが、よくわからないうちに、財源について議論が始まっているようです。
先日、友人と飲みに行った時、少子化の話題になり、何も収入が増えたからといって、安心して子供が産めるという単純なものではないという話になりました。
友人から、最低賃金額が全国で一番低い沖縄県が、合計特殊出生率では全国で一番高いと指摘されたのです。
なるほどと思い、厚労省のホームページを調べると、最低賃金が低い都道府県は総じて出生率が高い傾向にあるようです。(※合計特殊出生率は女性が生涯に出産する人数なので、未婚者も含まれます。また、人口が少ない地域では毎年変動幅が大きくなる可能性もあります)
私の住んでいる地域では、人口は微増、横ばいですが、いまだに学習塾がどんどん増えています。子供1人にかける教育費が上がる一方で、塾の掛け持ちなんて、よく聞く話ですし、中学受験も増えています。
フランス、ヨーロッパの少子化対策の事例を参考にするのは良いことだと思いますが、子育ての負担ばかり強調されて、子供を持つことは苦しいことと植え付けられてているような気がします。当然、動物を飼うことより、はるかに重いことですが、私たち、人生の諸先輩方は、もっと子育てについて、良いこと、楽しいことを語る人が増えていいと思います。
私たちは、このようなことも、会員さんにお伝えできればと思っています。