”請求書の人生”と”領収書の人生”
- 自分磨き
- カウンセラーの日常
365人の生き方
本が好きで、毎週のように図書館に通っては、色々なジャンルの本を借りている。
そんな中でも、何度借りても飽き足らずに買ってしまったのが、
『1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書』(致知出版社) だ。
タイトル通り、365人の著名人の生き様、壮絶な体験談など、魂を揺さぶられる話ばかりである。
とくにイエローハット相談役の鍵山秀三郎氏の『請求書の人生と領収書の人生』は、私が最も心打たれた生き方のひとつだ。
七夕、初詣、はては父の月命日まで墓前で、『〇〇できますように。』、『〇〇になりますように・・・。』と手を合わせれば反射的に”請求”ばかりしている我が身には、このお話は大変耳が痛く、穴があれば入りたい。
寺社にお参りした際は『もっと、もっと、もっと』と請求書のように求めて欲しがらず、『ありがとうございます』と領収書のお参りをする。
いま与えられているものごとに感謝の心を持つ『領収書の人生』を歩めるように。
人の役に立つことだけを念頭に一途に歩みたい。
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