30代後半の公務員の女性が8ヶ月で成婚した婚活エピソード(3)

婚活を先に始めていた友達からいろいろ聞いて、勧められたこともあり、私もやってみようかなと思ったのがきっかけです。
自分を客観視した際に婚活市場で果たして需要があるのかどうかが１番の悩みでした。
具体的に云うと年齢が１つネックになるのかなと。他でカバーできるといいなと思いました。 結婚相談所以外がうまくいかなかったので、私には合わなかったと思い、こちらに決めました。
結婚したい意思があり、身元もしっかりした人というのが、安心安全を感じられました。
さとさんのところは、いつでも相談でき、直ぐにお返事をいただけたところが特に良かったです。
一人で婚活をしていたら、行き詰まって人間不信になりそうでした。わからないことは、プロに聞いたり頼ったりするのが最善だと考え、入会を決めました。

さとさんは聞き上手な上に押し付けがましくなく、しかしながらここぞというところでは、はっきりと的確なアドバイスをいただけました。
知的レベルが同じ人かそれより少し高い人と会っていきましょう、とか、本音で話せる人を選んでいきましょう、とか。
真剣交際も焦らなくていいよ！と、私の気持ちのペースを尊重していただけて本当に有り難かったです。
髪型もショートより長い方が良いかもと言ってくださったのも嬉しかったですね。 会うだけ会ってみようという気持ちでお会いしましたが、会ってみたら悪くはなく、一言で云うと興味深く面白い人でした。
いつもクスッと笑わせてくれる小ネタを用意している人でした。
そこから徐々に低速で気持ちが動き、会うのが楽しみになり、次も会いたい、好きになりそう、結婚してもいいかもと変化していきました。

結婚後に夫との会話で、「まさか自分が結婚すると思わなかったから自分でも驚いている」と言うと彼は「最初から(私と)結婚すると思っていたよ」とさらっと言われ心底驚きましたし、そこが男女間の違いでもあるのかなと思いました。 プロフィールの写真、いつのなんだろう。(笑)
というのがお見合いをする前の写真の印象でした。
最初は気が進まなかったので、話だけでも聞いてみようという軽い気持ちでした。 アートギャラリーを訪れた際、休憩用のソファーに座って、一緒に窓の外を見たとき。
彼の横顔をパッと見た際に、居心地良く穏やかな時間が流れており、何故だか、もしかしてこの人と結婚することになるかもしれないと予感しました。 段取り良く、結婚までの決めなければいけないことを進めてくれたこと。
私の好きなものや、ちょっとした話の内容を覚えていてくれたこと。 まず波長が合うか、大事なことを先延ばしにしない、聞かれて嫌なことを聞いてこない、ある程度したいようにさせてくれる...。
つまりは優しいかどうかが１番重要だと思うようになりました。 夜遅くまで営業しているカフェ、季節を感じられる公園、食事をする際に横並びで座れるお店など、ゆっくり話せる場所選びが大切かと思います。 良かった人とのお見合い後に交際成立しなかったり、仮交際中の人と突然の交際終了が連続したりしたとき。ご縁が無かったといえばそれまでですが、次に進むには時間が必要なこともありました。 そのような経験を踏まえて、入会したからには絶対に結婚相手を見つけたかったし、私を大事にしてくれる人を大事にしたいと思えました。

婚活は自分自身だけでなく相手とも向き合い、自分のこれまでの価値観に気づき見つめ直すことでもあります。
また様々な背景をお持ちの方々とお見合いや仮交際でお話しでき、得られるものもありました。結婚もできた上に婚活を通して素晴らしい経験をさせてもらいました。
仲人さんという心強い味方がいたから成し遂げられたと思っています。
多少耳の痛い話も聞けて、自分を曲げられる人の方が結果的に早く卒業できると思います。
忙しいときも、辛くて苦しいときも、細々とでも続けていれば、いつか出会えると言い聞かせていました。
そのいつかのときの為に外見や内面の自分磨きは必須です。
最後に、デート代は自分の分も積極的に出した方がいいです。二人分払うのは結構なことだと良く分かりますから。