50代の会社員の女性が4ヶ月で成婚した婚活エピソード(2)

ご成婚おめでとうございます！まず初めに、婚活を始めたきっかけを教えてください。

一番のきっかけは”寂しさ”からだと思います。

40代で夫を亡くし、当時15歳と10歳の2人の息子を育てることに必死だったので、再婚なんて全く考えていませんでした。2人とも成人し夫の13回忌も終えた頃、一つ役目を果たした様な安堵感と共に今後の人生について考えました。急に寂しさが襲ってきて「私の人生このままでいいのかしら？」と自問自答する日々。職場と家の往復だけの毎日、友人との休日はそれでもそれなりに充実していました。でも「もう一度誰かを愛してもいいんじゃないか？」　穏やかな老後のために寄り添って過ごせるお相手が居ても良いのでは？　と、思うようになり少しずつ婚活への気持ちが膨らんで行きました。

結婚相談所を選ばれた理由はなんですか？

50代で婚活を始めた人が身近には一人もいなかったので、まずはマッチングアプリを試しにやってみましたが私には合っていない気がしたのですぐにやめました。

そんな時、Facebookで友人が結婚相談所のカウンセラーをしているのを知り、まず結婚相談所とはどんな所なのか教えてもらおう！と、軽い気持ちで連絡をとってみました。その友人というのが、遠山紀代美さんです。私がシングルマザーになった事を心配してくれていた様で、前向きな気持ちになれた私のことをとても応援してくれました。　こんなに身近に相談できる友人がいたという事が私にとってチャンスと思い相談所に入会する決心が固まっていきました。

カウンセラーとの思い出のエピソードなどはありますか？

初めてのお見合い時に同行してもらったのはすごく心強かったですね。誰もが一番緊張する瞬間だと思うので、その時までに何を準備しておくのか細かくアドバイスをくれて引き合わせまで隣にいてくれ小さく「頑張ってね」と「これがお見合いなのね」と実感したのを憶えています。その後もお見合いの後には、必ず電話で話せる時間を作ってくれました。ちょっと困ったり迷ったりしている時にはもちろん私の感じたこと全てにいつも耳を傾けてくれました。時にはお見合いなのに4時間もお話してしまったお相手と「次も会ってみたい」と気持ちを伝えると「大丈夫？？」と心配されてしまったり。その方とお話しした内容はほとんど憶えていないのですが、私がずっと笑っていたことだけ記憶にあって楽しい方だと勘違いをしていたんでしょうね。次にお会いした時にはあまり盛り上がらず終わりましたので、紀代美さんは見抜いていたんだと思いました。常に冷静な目線で見守っていてくれました。

そして私が現在の夫と「婚約しました」と紀代美さんに伝えた日、その日が偶然にも紀代美さんのお誕生日だったのです。そこはお友達としてのご恩返しのプレゼントができたかなと思っています。"

お相手様との印象深い想い出をぜひ教えてください。

まずプロフィール写真に一目惚れでした。「顔」というよりも全体の雰囲気、いわゆるよくあるスーツ姿の写真ではなくお仕事中のお姿を撮った写真でした。

私からの申し込みはお断りされてしまい、婚活をしてから初めて感じた「一目惚れ」のドキドキ感はあっけなく散り、その後少々疲れ気味になっていた時に今度は彼の方からお申込みをしてくれたのです。もうこの時点で舞い上がっていたかもしれないですね。

お見合い当日も初めて会ったとは思えないほど自然に会話ができ時間が経つのもあっという間でした。

帰り道、同じホームで行き先が逆方向でしたが発車のギリギリまでホームで私を見送ってくれて小さく手を降ってくれてもうまるで恋人同士みたいですよね！もちろんそこからは早かったです。次回のデートを1週間後と決めていたのに「3日後に会えませんか？」と聞かれ私も同じことを考えていたので即OK！それからは、毎週デートしてどんどん距離を縮めていきました。「恋をしている」というのとは、ちょっと違う感覚なのですが「この人と人生楽しみたいな」と思うようになり、彼からも「君を幸せにしたい！」と・・・

約1か月の交際で、ほぼ決まっていましたね。

お相手様の第一印象について教えてください

彼➡私　写真と違うな、話しやすい、自然体で楽だな

私➡彼　写真と違うな、見た目ワイルドなのに話し方が穏やか

結婚を意識した瞬間はどんな時ですか？

1回目のデートからずっと意識してました。

お相手に求める条件で絶対に譲れないものはありましたか？

強いてあげるなら、できれば初婚ではなく再婚の方、父親経験のある方がいいと思っていました。今後の親としての子どもとの関わり方に共通の理解を持ちたいという気持ちですかね。

成人していても親の役割って永遠に続くと思っているので・・・

お相手からされてキュン❤とした事があれば教えてください。

お見合いの日は、私の誕生日を少しだけ過ぎていました。それを憶えていてくれて、1回目のデートの帰り際に小さな紙袋を差し出して　「お誕生日だったでしょ？　過ぎちゃってるけど”おめでとう”　職場で使ってね・・」と、プレゼントを

渡されたのです。　まるでプロポーズをされたかの様な気分になってしまって、たぶん一番キュンとした瞬間だったと思います。　プレゼントはキラキラのボールペン！　素敵すぎて職場では使えませんでした。

おススメのデートスポット

神奈川県　江の島展望台近くの「イルキャンティ・カフェ」

婚活をやめようと思った瞬間はありましたか？

短期決戦のつもりでスタートしたので６か月は頑張ってみようと決めてました。やめようと思ったことはありません。

結婚相談所への入会を検討されている方へメッセージ

私のように初めから短期決戦と決めてスタートさせても、すぐに理想のお相手に出逢えるのって、本当は難しいんだと思います。

まずは会ってみなければ何も始まらないので、どんどんお申込みをしてみた方がいいと思います。

お断りされることを怖がらないで、お断りが続いたとしても、まだ会ってないお相手なのですからそこであまり凹まずに次へ進んでいく方が運が巡ってくる様な気がします！

自分の最大の理想を追い求めるよりも、少しチカラを抜いていられるお相手が現れたら、自分を出して行くといいと思います。私のように「一目惚れ」という直感も軽く信じてみるのも有りだと思いますけど・・・

楽しい婚活になるよう応援します。