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50歳未婚率の衝撃・ 「未婚化する日本」を読んで

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ユニマリアージュ「50歳未婚率の衝撃・ 「未婚化する日本」を読んで」-1

目次

  • 「未婚化する日本」を読んで(前回の続き、2回目)
  • 少子高齢化対策の一丁目一番地
  • 50歳男性未婚者の増加
  • 男性の婚期に関する3つの誤解
  • 50代の婚活

「未婚化する日本」を読んで(前回の続き、2回目)

ユニマリアージュ「50歳未婚率の衝撃・ 「未婚化する日本」を読んで」-2

愛知県知多市を拠点に「1人でも多く結婚して幸せをつかんでほしい」と婚活を応援をしているユニマリアージュ木村里美(54歳・既婚)です。

会員様の活動をする中で、毎日「結婚」について、考える日常となっております。そして今日、一番気になっているのは、やはりドジャース・大谷翔平選手のお相手選び。一流の方は一流の選択をしているんだろうな、と興味津々です。

前回のブログで、以下の本についての内容をご紹介しました。
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「未婚化する日本: ペアーズ共同調査と統計データが示すその傾向と対策」
天野馨南子 (監修) 2021年11月21日 第1刷発行
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本書からご紹介したい内容がたくさんありましたので、今回もその続きを書きたいと思います。

前回のブログもよければご覧ください。
婚活本の読書中、大谷選手結婚の速報を見て思ったこと
https://www.ibjapan.com/area/aichi/76178/blog/114412/

少子高齢化対策の一丁目一番地

本書では「未婚化対策」は少子高齢化対策の一丁目一番地であると述べています。

日本の少子化の主たる原因、
一般的に語られる以下が、主の原因ではないとデータで説明しています。

×「女性の晩婚化・晩産化が原因だ」
×「女性が高学歴化し、社会進出したからだ」
×「共働き夫婦が子どもを持たないからだ」

○そもそも初婚同士の結婚の数が激減したから


一方で、徐々に減ってはいるものの、大半の未婚者には結婚したい気持ちがあります。
国立社会保障・人口問題研究所はが2021年6月に実施した「第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」によると、18~34歳の未婚者に「結婚の意思」を尋ねると「いずれ結婚するつもり」と答えた人の割合は、男性81.4%、女性84.3%。

50歳男性未婚者の増加

本書の内容を、最近のデータで説明している以下の記事も紹介します。
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ニッセイ基礎研究所レポート 2023年10月02日
【未婚化社会の背景を探る】「男性の婚期」最新データ解説
-50歳時未婚男性割合3割をもたらす婚期の誤解 (天野 馨南子)
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2020年の国勢調査の結果からは、50歳時未婚割合(45歳から54歳の婚歴がない人口割合)が男性は28%に達する結果となり、18%の女性よりも10ポイントも高い割合となっており、男性の方が女性よりも結婚希望が叶うことなく50歳を迎えている割合が高いという結果があります。

なんと!50歳の男性の約3.5人に1人は未婚ということになります。
このレポートでは、この原因となりうる男性の婚期に関する3つの誤解を説明しています。

男性の婚期に関する3つの誤解

「男性の結婚は難しくないという社会の誤解」
現アラフィフ人口の祖父母世代の結婚では戦争による「女性余り」感覚を引き起こした。また親世代の結婚した1970年代は、雇用機会均等法も育児休業法(現行の育児介護休業法)もなかったので、経済力を握る男性が、必然的に女性を選べる立場にあった。
こうして「男性の方が結婚しやすいだろう」「男性が選ぶ立場にある」というイメージが日本においては長く強く定着してきた歴史があり、いまだにそう思い込んでいる者も少なくない。


「男性の結婚適齢期は女性より長いという誤解」
男性の結婚ピーク年齢は27歳、32歳で男性成婚者の7割、34歳で8割を占めることから、男性であっても30歳代前半までが結婚しやすい「婚期」であり、30歳代後半ともなると、客観的な水準で相当上位に入るようなハイスペックな条件が必要となる。


「男性は高齢でも授かれるから理由の『年の差婚』希望問題」
「若い女性でないと子どもを授かりにくい。子どもが欲しいから若い女性がいい」という視点は婚活を行う男性に圧倒的に多い視点である。しかし、そうであるならばなお更、「その若い女性に自分は選ばれる年齢なのか」を考えねばならない。どの男性も同じような理屈で若い女性を希望すればするほど、若い女性は圧倒的な選択権をもつことになる。


初婚同士の年齢差は
・一番多いのは同年齢婚
・3歳差までの結婚が72%を占めている
・これを超えるような年の差婚は男女どちらが年上でも少数派

感覚的には「同じ中学校、高校時代を過ごしたであろう相手」が男女ともに選ばれるために無理のない相手である。つまり、自分が高齢であっても若い女性との間に子どもを授かれる可能性は生物学的にあるが、そのような相手に選択される可能性が年齢条件的には極めて厳しいため、機能的な話と社会的な話を混同し、成婚可能性を誤算しないことが重要となる。
と締めくくられています。

50代の婚活

40代50代の婚活活動中の方には耳の痛いお話かもしれません。
ただ、本書では、この後に未婚を阻止するアドバイスが(40代50代で結婚するためのアドバイスも)書かれています。

今日はそこまでご紹介できませんでしたが、次のブログで紹介させていただきたいと思います。
(今回でなくてすみません💦)


なお、私は現在54歳。大学卒業後から切れ目なく働き、経験を積み上げてきました。婚活されている50代の方々も仕事を頑張ってみえて、キャリアを積んで、現在は最前線にいらっしゃる方が多いはずです。
そんな状況が分かるからこそ、同級生や年上の方がご入会された場合、全力で一緒にお相手を探したいと思っています!


ただ、活動するにあたっては、本書やレポートのような社会状況が現実にあるということを理解する必要があると思っています。
結婚相談所はお金を払ったら、簡単にお相手が見つかるような夢のようなところではありません。現実を理解した上での活動が必要です。
状況によっては厳しいお話をさせていただいたり、マインドチェンジをしていただく必要もあるかと思いますが、誠心誠意サポートさせていただきます。
もしよければ、私と一緒にがんばりませんか?

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ホームぺージ「婚活ブログ」の前回の記事もぜひご覧ください。
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