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大阪万博に見る「オールジェンダートイレ」

  • カウンセラーの日常
APU.Marriage Lab「大阪万博に見る「オールジェンダートイレ」」-1

目次

  • 多様性と共に歩む未来
  • 賛否ある中で、見えてくる社会の課題
  • “ユニバーサルデザイン”は、特別な人のためじゃない
  • 結婚相談所として考える「誰もが安心できる社会」

多様性と共に歩む未来

2025年に開催される大阪・関西万博。その会場では、**性別を問わず誰でも使える「オールジェンダートイレ」**が、全体の約4割にあたる18カ所のトイレに導入されると発表されました。

この取り組みは、LGBTQ+を含む性的少数者への配慮であり、同時にSDGsの「ジェンダー平等」や「誰一人取り残さない」社会の実現を目指す象徴的な一歩ともいえます。

しかしこの変化に、すべての人がすぐに馴染めるわけではありません。慣れないトイレの形に戸惑う声、安心感を求める声も存在します。
それでも、こうした取り組みが始まったこと自体が、すでに大きな意味を持っていると私は感じます。

賛否ある中で、見えてくる社会の課題

設置に対しては、賛否が分かれる声も。

ある女性利用者からは、「男性用より女性用はいつも行列。空いてるなら使いたい」と前向きな反応がある一方で、「個室に入ったら便座が上がっていて、異性が使ったかと思うと気になってしまう」という不安の声も上がっています。

また、性的少数者を支援するNPO法人「カラフルブランケッツ」の理事長は、

「心と体の性が一致しない人は、トイレで嫌な思いをすることが多く、行かずに我慢してしまう人もいる。世界的なイベントでの導入は希望になる」

と語っています。

こうしたリアルな声からも、「制度や設備の整備だけではなく、“理解”や“共感”を広げることが重要」であることがわかります。

“ユニバーサルデザイン”は、特別な人のためじゃない

ユニバーサルデザインとは、障害の有無、年齢、性別などに関係なく、誰にとっても使いやすい設計のこと。

混雑時や、子ども連れ、介助が必要な方──オールジェンダートイレは決して“特別な誰か”のためだけにあるのではなく、私たち一人ひとりの快適さにつながる可能性を秘めています。

そして、「誰もが使える」と認識されなければ、逆に性的少数者にだけ使わせるような雰囲気が生まれ、孤立や偏見を助長する恐れも。

これからは、そういった認識を社会全体で変えていくことが求められています。

結婚相談所として考える「誰もが安心できる社会」

結婚相談所という場を通じて、「一人ひとりが自分らしく、安心して未来を描ける場所づくり」を目指しています。

恋愛や結婚も、“男性×女性”という固定観念では語りきれない多様な形が存在します。
それはジェンダーの話だけでなく、「家庭のあり方」「生き方」「美しさ」にもつながる話。

美容の現場でも、“ジェンダーレス美容”や“自分らしさを大切にするケア”の考え方が浸透しつつあります。

**「みんなちがって、みんないい」**というシンプルだけど深い価値観を、日常の中にどう根づかせていくか──私たち一人ひとりの意識が、社会全体をやさしく変えていく力になると信じています。

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