バチェロレッテは女性から見たら、ただのリアル
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目次
- 振られたことを客観的に見てみよう
- バチェラー=ファンタジー。バチェロレッテ=リアル
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振られたことを客観的に見てみよう
男性と話していると「振られた」事に関して、
相手を悪く言う
利用されたと思う
事で決着がついていたりする。
「今回は相手女性の人間性が問題だった」
と言う訳である。
気持ちもわかるし、それで次に行けるならそれもいいかと思う。
ただ、本気で言っている方も中にはいる。
特に婚活じゃなくて、恋活に多い。
結婚相談所は割と対等ベースだが恋愛はそもそも対等ベースでは無い。
これを聞いていると違和感があるし心が痛い。
なぜなら、私も散々してきたと思うし、私がモテるとかではなく、女性なら誰でもこの悪者側になってしまうと思うのだ。根本的な構図がそうなのだ。
そもそもあなたは「利用された」のではなく「利用価値がなかった」と思ったほうがいい。
だからLINEをブロックされたり、お断りされたり、振られたりしているのだ。
たま〜〜〜に寂しい時だけ連絡くる。のは、どうしようもなく寂しい時にしか連絡したくならないくらい利用価値が無い状態なのだ。
利用価値というと言葉は嫌いな人もいるかもしれないので「相手への貢献度」でも良い。
相手にとって何らかのメリットが無かったのだ。
だから相手が去って行ってしまった。
何が言いたいかと言うと男性の「現状把握のできていなさ」だ。
現状把握ができていないと、そもそも相手と自分との構図が自分の認識と違っていると言うケースがたくさんある。
振られた話を聞いていると、大体これだと思う。
だから、今日は女性が婚活や恋活をしている時の状態をわかりやすく例をあげて説明しようと思う。
バチェラー=ファンタジー。バチェロレッテ=リアル
「バチェラー」と言う番組がある。
恋愛リアリティの婚活サバイバル番組だ。
20人から25人の独身女性が最後の1人になるまでバチェラーを奪い合う。
それが3シリーズ終わって、現在男女逆転のバチェロレッテが放送されている。
これに出てくる女性は「スペック完璧」な訳だが、仲人から見て「むつかしい〜わ〜〜〜」と一眼でわかるタイプの女性だと思う。
自分の意見がしっかりあり、気が強い。見るからに気が強い。
相手の意見を柔軟に聞けるタイプではなさそうだ。そして主張することが大好きだ。
とにかく世の中の婚活男性は怖気ずくであろう女性だ。
強そうなのである。
成人女性の一部からは憧れの対象かもしれないが、一般的に「カワイィ〜」とは違う。
ただ、SNSで評判がいいらしい。
私が見かけたTwitterも概ね女性からは好意見。
評判がいいのは意外でもあったが、女性の共感を呼ぶのもよくわかる。
この女性が好き!と言うよりは「わかる〜〜〜」と言った感じ。
なぜかと言うと、これは女性のリアルだからだ。
程度の差はあれ、女性が、婚活、恋活、と思い立って、1ヶ月2ヶ月真剣に出会いを探したとする。
そうすると目の前に10人から20人ほどの男性が軽く並ぶ。
誰かに心を奪われない限り、その中や、増えていく対象者から選ぶしかない。
その人達を価値観や、スペックや、自分へのコミット具合で選んでいくのだ。
例えば、こんなエピソードがある
バチェロレッテ「私のどこが好き?」
男「綺麗!スタイルいい!。。。」
バチェロレッテ「それって外見だよね」
はい、失格〜〜〜!!
ここで、綺麗な人達は、見た目のことばかり言っている!私でもひく!!
と共感するわけである。
こうして、自分も経験のある
「何かが合わなくて恋人候補結婚相手から落としていく過程」
が女性にとって共感以外の何者でも無い。
バチェラーはファンタジーだったが、バチェロレッテは、ただのリアルなのだ。
婚活中、恋活中、特にアプリを利用して出会いの数が半端じゃ無いがピンとくる人もいない女性のリアルがバチェロレッテなのだ。
選別される男性陣の気持ちで、ぜひ見て欲しい。
対等だと思っているが対等扱いされていない自分の現状がよくわかると思う。
ただ、見下しているのではなく、何かで選ばなくてはいけないのだからしょうがない。
女性だって辛いのだ。