『最後だと分かっていたなら』
目次
- 「メメント・モリ」
- 「どんなにあなたを愛しているか」
「メメント・モリ」
こんにちわ♡
ファーストリンクスの浅井でございます。
皆さま、唐突ですが、「メメント・モリ」という言葉をどこかで聞き覚えはないでしょうか?
メメントモリ(Memento Mori)はラテン語で「死を忘れるな」「死を想え」という意味です。
ごめんなさい、今年も年の瀬が近づいているせいでしょうか?哀愁漂う内容になりそうです^^;
幸せな結婚を夢見ている方にはあまり関係ないかもしれませんが、今回は、結婚をしたいけど諦めている方も含めて内容をお届けできたらと思います。
実は、人間は死ぬ瞬間、幸せホルモン物質であるドーパミンが大量に分泌されることが脳科学的に分かっています。
これによって、肉体的・精神的を和らげ、死への恐怖や苦痛を軽減し、心地よい感覚で旅立つために脳がドーパミンを使って自己防衛してくれているのです。
最後の瞬間、それまでの人生が走馬灯のように映像でよみがえるという説があります。
これは正に、幸せな記憶を脳がダイジェストに放出することで、ドーパミンを分泌させ、最後のあらゆる痛みを緩和してくれようとしているのです。
「どんなにあなたを愛しているか」
ここで、アメリカの詩人ノーマ・コーネット・マレックさんが書いた、9.11同時テロの後、アメリカで朗読され、世界中が涙した感動の詩を少しご紹介します。
『最後だと分かっていたなら』
あなたは言わなくても
わかってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたなら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう
たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい
そして わたしたちは 忘れないようにしたい
若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを
~(中略)~
だから 今日
あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だということを
そっと伝えよう
「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから
以上が、『最後だと分かっていたなら』という詩です。
最期を迎えるとき、こんな感情を分かち合える一人のかけがえのない人が傍にいてくれる、それだけで十分ですが、、、
現実問題、その関係にたどり着くには、長ーい長ーい道のりがあります。。。
さあ、今からでも遅くありません!
あなたの素敵なパートナーを見つけるために一歩踏みだしてみませんか?