『男性脳・女性脳』は存在しない!?
- 恋愛の法則
男女のコミュニケーションをとは?
こんにちは、カップル候補者の皆様♡
浅井でございます!(^^)!
今回は、よく書籍で論じられている「男性脳・女性脳」についてお伝えします。
よく心理カウンセラーや恋愛関係のインフルエンサーが言っている「男性脳」「女性脳」という区別は、近年の見解では存在しません。
私も‟男性脳と女性脳の違い”なる本をかつて読んだりもしました。
脳梁(のうりょう)、つまり脳の脳を繋ぐ働きをし認知能力の支えとなっている部分のサイズに男女差があったため、女性は言語能力に優れているとか、男性は会話に解決や結論を求めるという内容です。
しかし、近年、その脳梁の大きさに差がないという論文が出たり、サイズ差が具体的に何に繋がるのかは明白ではなく、この概念は拡大解釈や神経神話に過ぎないと専門家が提唱しています。
他にも、「脳のシワの数が多いと頭がいい」という説も全くの事実無根。
現在の脳科学では、脳のシワの数は基本的にすべての方が同数存在すると言われています。
「右脳人間・左脳人間」も完全に間違った捉え方です。
感覚やイメージで捉える人は右脳人間、理屈で物事を捉える人は左脳人間など、実験データを拡大解釈した俗説にすぎないのです。
面白いですよね!✨
脳科学、心理学の研究は日進月歩で進化しています。
つまり、男女の脳の違いによる能力や特性の違いについての従来の見解は、科学的な根拠が薄いのです。
それにもかかわらず、私たちは、異性とのコミュニケーションや理解に苦労することがあります。
男女が恋愛において理解し合えない部分があるのは事実です。
成婚の先に続く長い結婚生活において、パートナーへのイライラや不満を感じることもあります。
しかし、脳科学の視点から見れば、これらの感情は必ずしも価値観のズレから生じるものではなく、適切に対処することで改善できる問題なのです!
男女のコミュニケーションを少しずつ紐解いて、ブログでご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!
皆さんも恋人やパートナーとの破局を「価値観のズレ」だけで片付けていませんか?
実は、その理由は別にあります。
その答えを探るために、私共のブログを引き続きご覧いただき、一緒に学びましょう✨
それでは、Let's enjoy 婚活♡