元「児童心理カウンセラー」が見てきた親子関係
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『親子』と『親と子』は似て非なるもの
いくつかのカウンセラー資格の一つである
「児童心理カウンセラー」として、数多くの親、子、そして親子と関わってきました。
色々なご縁もあり、現在進行形でカウンセリングしている方々もいらっしゃいますが、それはもう様々な『親子』、悪く表現するなら『親と子』を見てきました。
ここで言う『親と子』とは、一般的に自らの経験のみを正解答とし、その他の可能性や子供の意見を受け入れず、例えるなら自分のコピーを作ろうとしている、そんな感じの親御さんと、一方、子どもながらに自らの意思を発信するものの親からは否定的な言動を与えられてしまう子、親の言うことを受け入れられないものの、口に出せず親のコピペになりかけている子、の関係性を表します。
親と子が、心のつながった親子にはなり切れず、親も不満を、子も不満を互いに持ち合う険悪な関係になってしまい、どうしても親子の間に“と”が入ってしまうのです。
今の時代、親世代と異なり子供たちは多方面から大人同等の情報を収集しています。分野によっては大人をしのぐ情報を持ち得ているのです。
これによって、子どもたちの自我は早期から、しかも個性に紐づき強く培われていくのです。
だからこそ、親は自らの経験を子どもにトレースするようなことはせず、まずは子どもを一人間として、対等なパートナーとして接してあげてほしいのです。
現代版の親子関係の構築により、良き親、良き大人、良き先輩、そして良きパートナーのアドバイスは前向きに聞き入れてくれます。
自らの経験や学歴に自信のあり子どもにもそれを求めることが多い親御さん、様々な失敗や後悔から子どもには自分にはないスペックを子どもに望む親御さん、『親と子』になる危険性を含んでいますので要注意です。
最愛の妻と二人の愛息子、そして末っ子のトイプードルとの5人家族。
趣味は車とバイクで「トヨタハイラックス」と「ハーレーダビッドソンロードキング」が愛車。
現在、教育関連/美容関連企業の代表取締役として従事する一方、心理療法カウンセラーとしても活動実績もあり。
ビジネスの場では数多くの老若男女と接する機会があり、その中で、カウンセラー資格があることから、特に若手からの結婚に対する相談、交際についての助言を求められることが多く、幾度か成婚まで導いたこともある。
このようなアドバイスの経験、そして心理療法カウンセラーとしての経験を活かしたいと一念発起し、結婚相談所SRKパートナーズを設立。
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