元「心理療法カウンセラー」の独り言
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時間は皆に平等か?
年を取るごとに、実は密かに一年が短くなっているのでは?と思っているのは私だけではないはずです。
しかも、年を重ねるごとにこの速度が増しているようにも感じてしまいますが、これは感覚的なものなのか、はたまた根拠のある現象なのか、真剣に考えて、その一つが次のような仮説に至りました。
(もちろん、ただそうではないのかな?という程度のものですので、あしからず。)
まず、年を取るごとに一年の重みが小さくなることが原因ではないかと考えてみました。
例えば7歳の小学1年生と50歳の私。
前者の一年の濃度は人生の中の1/7、後者の濃度は1/50、つまり数字上では一年の“濃さ”、が違うんですね。断トツ小学1年生が濃いわけです、約7倍も。
濃度が大きいと思われるこの時期は、見るもの聞くものの多くが新しく新鮮なものであり、一つ一つと触れるごとに、その一つ一つが新たな知識や経験になります。
言い換えると日々が想定外の連続で、これが一日の高濃度、そして一年の高濃度につながっているのではないでしょうか、あくまでも自論ですが。
方や大人の場合、、、というような続け方をすると、大人になることが否定的になってしまうので、このような語弊を避けるためにやめておきましょう。
ただ、一年の濃度が薄くなることは、すなわち人生の濃度が増していることになります。(上記の例では、経験値は7倍違うことになります。)これが大人になるということですね。
どこで目にしたかは忘れてしまいましたが、「0歳~20歳までの20年間の時間感覚と、それ以降の人生全ての時間感覚はほぼ等しい」といった、衝撃的な一文を目にしたことがあります。
もちろん根拠も何もない、筆者の個人的な感覚での話かもしれませんが、妙に納得したことを覚えています。
私自身、確かに0歳~20歳とその後の30年では、明らかに前者の方が、断然長い時間を過ごしたという感覚があります。
答えのないこのモヤモヤも、楽しく考えると自分だけの答えにたどり着くこともあります。おそらく正解ではありませんが、不正解でもないはずです。
いずれにしても、時間はみな平等に1秒1秒時を刻みますが、時間を体感で計ると必ずしも平等ではないような気がします。
今の1秒1秒を大切にして、加速していく時間感覚に負けないように充実した日々を送りたいものです。
最愛の妻と二人の愛息子、そして末っ子のトイプードルとの5人家族。
趣味は車とバイクで「トヨタハイラックス」と「ハーレーダビッドソンロードキング」が愛車。
現在、教育関連/美容関連企業の代表取締役として従事する一方、心理療法カウンセラーとしても活動実績もあり。
ビジネスの場では数多くの老若男女と接する機会があり、その中で、カウンセラー資格があることから、特に若手からの結婚に対する相談、交際についての助言を求められることが多く、幾度か成婚まで導いたことも。
このようなアドバイスの経験、そして心理療法カウンセラーとしての経験を活かしたいと一念発起し、結婚相談所SRKパートナーズを設立。
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