元「心理療法カウンセラー」としての経験談

挨拶を大切にしていますか？

言うまでもなく、自分と人を良い空気間で、強いきずなで、そして長い縁で結ぶ初動、それは挨拶です。

私自身の会社でも従業員教育として、挨拶の大切さを知ってもらえるように、まずは私がお手本となれるよう取り組んでいます。

しかし、さまざまな機会でさまざまな人と接するにあたり、挨拶がしっかりとできない大人がいることもまた事実です。

そのような大人は、たいていムスッとしていることが多く、コミュニケーションの窓口を自ら塞いでしまっているように見えます。

他人を寄せ付けたくないという防御的なふるまいであれば何も言うことはありませんが、そうでないのならば挨拶を軽んじることは、自らに何かしらの損失を被る危険性があるのではないでしょうか。

せっかくのご縁、せっかくのチャンスなどが、この一瞬で手中から漏れ出ることになってしまいます。

結局、挨拶のできない大人を見ていると、残念ながら決して何ら得も成功もしているようには見えません。

挨拶は自分の人生の可能性を大きく広げます。夢や目標を実現するために大切なことです。

なぜなら人生も夢も、決して一人で成すものではないからです。必ず協力してくれる人、賛同してくれる人、そして生涯にわたり寄り添ってくれる人などの存在が欠かせないからです。

このような人生の伴走者との出会いや付き合いの始まり、それが挨拶なのです。