思い込みが実体を作り上げる
SRKパートナーズの吉田です。
ここでは、元心理療法カウンセラーとして数多くの方々のお気持ちに寄り添い、心のトレーニングを行ってきた私吉田の実体験から、婚活の場にも当てはまるようなことをお話していきます。
--------------------------------------------------
今、これを読まれている方の中で、子どものころにこのようなことを言われたことはありませんか?
「字が汚いね」
「テストでミスが多いね」
「暗記力ないね」
「運動できないね」
etc.,,,
もちろんこれらの言葉には、現状の弱点と言える課題を把握し、そして改善してほしいと願う気持ちから発せられた言葉のはずです。よって何ら悪意のあるものではないのです。
しかし、これらの言葉を投げかけた人間には一つの義務が発生します。
それは、
「よくできたね、すごいよ!」
の締めの言葉をもって、指摘点の改善がなされて、もう気にすることはないよ!と相手の心を軽くしてあげることです。
「字が汚いね」
→ 丁寧に書くようになって字が切れいになったね、よくできたね、すごいよ!
「テストでミスが多いね」
→ 問題文をしっかり読むようになってミスが減ったね、よくできたね、すごいよ!
「暗記力ないね」
→ 集中して覚えたらすごい暗記できるようになったね、よくできたね、すごいよ!
「運動できないね」
→ 水泳を頑張ったら泳ぐことは好きになれたね、よくできたね、すごいよ!
本来、指摘はこのような終わり方をすべきなんですが、カウンセリング時に幼少期の記憶をさかのぼらせてみると、指摘されたまま、できないことだけが頭と体にインプットされてしまい、
「私ってだめなんだ・・・」
「私ってできない子なんだ・・・」
と思い込み大人になってしまっていることが多々あります。
このような大人は何事にも弱気です。自信が持てません。
思い込みが実体を作り上げてしまったのです。
思い込みは良くも悪くも、根拠があるもなしも、実体を形成する力があります。
今、自信の持てないことや苦手だと思うことは、ひょっとするとこのような不要な思い込みから作り上げられてしまった自分かもしれません。
そうであればベクトルを反対に向けて、
「これまでファッションに自信がなかったけど、SNSを参考にしたらかっこよくなれるかも!」
「話すことは苦手だけど、相手の話をしっかりと聞けるところを強みにしよう!」
やればなんとかなる!の発想でプラス思考の思い込みをしてみましょう。
思い込みは実体を作ります。
プラスに思い込むことで、無意識にでもちゃんとその方向に道がつくられていきます。
もう一度言います。
【思い込みは実体を作ります】
SRKパートナーズ
吉田洋輔
<プロフィール>---------------------
最愛の妻と二人の愛息子、そして末っ子のトイプードルとの5人家族。
現在、教育関連/美容関連企業の代表取締役として従事する一方、心理療法カウンセラーとしても活動実績もあり。
ビジネスの場では数多くの老若男女と接する機会があり、その中で、カウンセラー資格があることから、特に若手からの結婚に対する相談、交際についての助言を求められることが多く、幾度か成婚まで導いたこともある。
このようなアドバイスの経験、そして心理療法カウンセラーとしての経験を活かしたいと一念発起し、結婚相談所SRKパートナーズを設立。
--------------------------------------