ご入会からご成婚までにあった、印象的な活動やカウンセラーとのエピソードをお聞かせください。
活動を始めてすぐの頃は、自分が今までに会ったことないタイプの人に毎週何人にもお会いしたため、すごく混乱しました。写真とは違う人が来たり、会話が成り立たなかったり、どうしたらいいだろうと思いました。鈴木さんには話を聞いて励ましてもらいありがたかったです。その後、活動をスタートして4カ月目ごろ、暗黒期がありました。交際もない時期で、もう無理なんじゃないと思った。人に会いたくない、会ったとしてもダメなんじゃないか。最初はわからないから良いのかけれど、一通り経験したからこそうまくいくイメージが持てない。面談をお願いして話を聞いてもらうことで心が折れなかったし、気分転換になりました。無理に叱咤激励するでもなく「じゃあ次こういう方法やってみましょうか」と言ってくれて。Iさんと会ったのも「お気に入り」からの紹介をいただいて自分から申し込んだがきっかけになりました。二の手・三の手が良いタイミングでくる感じでした。
お二人が出会った日からご成婚に至るまで、様々な思い出があったと思います。思い出せる範囲で状況やエピソード、印象等をお聞かせください。
真剣交際に進む話をされた時のことです。ドライブに出かけて、お昼ご飯を食べるラーメン屋さんにあと100メートルぐらいで着くタイミングでした。助手席で「駐車場見えてきたね」と言ったら、Iさんから急に「いつ真剣交際に入る?」と聞かれて「今!?」と衝撃を受けました。「ラーメン何食べる?」みたいな言い方でした。知多方面に来ていて結構遠方だったので、これ断ったら置いてかれるのかな、と思ったり。予想外のタイミングで言われたドキドキ感と真剣交際に進むんだという喜びで、ラーメンの味がわかリませんでした。
この人と結婚したい(するかも?)と思った瞬間はどんな時でしたか?
一緒にいて楽だったことと、3−4回目のデートでお花見に行った五条川で手を繋いだ時に生理的に嫌でなかったことです。生理的に受け付けない相手の範囲が私は広くて、仮交際に進んでもそこがネックでダメになることが多かったです。だから自分から手を繋いでみたのですが、この人なら一緒にいたいな、と思えました。
あとは最初のデートが私の誕生日でした。初めてのデートだから言わないでおこうと思っていたら、プロフィールから3月が誕生日だと気づいてくれていて、そういうことを自然にやってくれるところです。それから何かと同じものを使っていて、スマホやお揃いの靴など、価値観が合うのかなぁと思いました。
お相手にされて、キュン❤とした事があれば教えてください。
伊勢神宮に連れて行ってもらった時です。前日会社の飲み会があってボロボロで、道中寝かせてくれた。翌週コンサートに行く予定もあって、そのアーティストの曲を聞くためにカーオーディオに繋ぐツールを用意してくれていました。車で聴けるようにと快適な空間を整えてくれていて、自然な至れり尽くせり感がすごかった。例えば伊勢神宮に行きたい、というと行程を全部調べてコンシェルジュのように報告してくれる。海に行きたい、と言うと田原とか知多とか三重とかどこがいい?と返ってくる。漠然としたオーダーを調べて具体化してくれるんです。私の意見を尊重してくれるし、本当にありがたいです。
オススメのデートスポットがあれば教えてください。
名古屋港水族館がよかったです。混んでいるので、お互いの距離が自然と近くなるし、生理的に大丈夫かどうかわかる。見るスピードや展示の見方で価値観が出るので自分と合う合わないがわかる。そしてプロポーズも水族館でした。ペンギン水槽の前で人が一瞬いなくなった時にしてもらいました。指輪は後日買いに行くことになっていたので言葉だけだと思っていたら、駄菓子屋で買ってきた指輪を用意してくれていて不覚にも感動しました。背が高くて体格の良い彼がこれを探しにお店に買いに行ってくれたことを想像すると嬉しかったです。
婚活をやめようと思った瞬間はありましたか?もしあればどんな時だったか教えてください。
入会して一通り活動した後の4カ月目ごろは、この先うまくいかないのでは、、、と暗黒期に入りました。一度活動を休憩したいな、と思っていました。
それはどの様に乗り越えましたか?
鈴木さんに聞いてもらったり、友だちに話を聞いてもらったり、あとは占いも行きました。色んな人に自分の状況を話すことで、状況を客観視できて、自分の思考が整理できるなぁと感じました。特に鈴木さんと話すと、その道のプロなので冷静かつ中立的に状況を分析してくれたので、毎回「相談して良かったな」と感じました。
また、自分の場合は愚痴ではなく「どうしたら、この状況が良くなるか」を意識するように心がけていました。